土木学会誌
お知らせ

第30回環境システム研究論文発表会と論文募集のお知らせ

土木学会環境システム委員会では,第30回環境システム研究論文発表 会を下記の要領で開催致します.奮って論文をご応募ください.

1.主催 土木学会(担当:環境システム委員会)
2.開催期日 10月26日[土]・27日[日]
3.場所 山梨大学工学部
(〒 400-8511甲府市武田4-3-11,JR甲府駅よりバス5分)
4.課題 環境を人および人の生活する社会との関連のもとでシス テムとしてとらえ,学問としての体系化を図るととも に,社会と環境の基礎づくりをシステム面から実現さ せていくところに重点をおいた研究や提案を幅広く受け 付けます.環境原論,環境倫理,環境計画,環境構造, 環境動態,環境保全,環境評価,地域環境,地球環境, 社会環境システムと環境,支援手法,住民意識,環境 教育などを含みます.
5.発表部門
(1)全文審査部門:本論文を応募時に提出し,委員会の審査に基づ いて受理された論文.環境システム研究としての独創性,論理性,有 用性に富み,現段階での研究水準を内外に示しうるレベルのもの.な お,審査基準に達しないと審査委員会が判断したものは,その時点で アブストラクト審査部門として再提出することも可能です.また環境 システムの理念・分析の枠組み,対策手法,政策などについて新しい 問題提起や提案を行い,その意義,有効性や今後の発展方向などにつ いて論じる論文(以下「提案型論文」と略記)についても積極的に募 集いたします.提案型論文はその主旨にふさわしい基準で審査を行い ます.
(2)アブストラクト審査部門:アブストラクトを応募時に提出し,委 員会の審査に基づいて受理された論文.環境システム研究としての斬 新な提案,研究調査などのケーススタディ,完成途中にあるものなど.
6.セッション企画募集
複数の論文の応募を事前に自ら企画し,一つのセッションを設ける セッション企画を歓迎いたします.例えば,第28回(2000年)に は「21世紀の環境システム研究」「人間の諸活動と自然環境間の相 互関係の構造分析と手法について」の2つのセッションを設けました. 地域に密着した企画や環境システム研究発表会30周年を意識した企 画も歓迎いたします.セッション企画を希望される場合は,セッショ ン名,目的および提出予定の論文等の題目,発表者,所属,ページ数 などを4月9日[火]までに環境システム委員会宛に送付してくださ い.なお,企画および企画セッションへの提出論文等の採否は,環境 システム委員会にご一任ください.
7.発表形式
口頭発表,ポスター発表の希望の形式を論文あるいはアブストラク ト提出時に発表申込要領(1)に従って明記してください.なお,発 表形式の最終決定は委員会にご一任ください.なお,全部門を通じて お一人の方が登壇できるのは原則として一度に限ります.
8.発表申込要領
(1)5月7日[火](必着)までに,@論文題目,A著者名・所属 (連名の場合は発表者に○印を付すること),B発表部門(全文審査部 門に応募する場合には「提案型論文」としての扱いを希望するかどう か明記すること),C発表形式(口頭あるいはポスター),D連絡者 名,E連絡先(〒,住所,TEL,FAX,E-mail)を記入したA4判 用紙(縦長・横書き)を添えて,本論文またはアブストラクトを下記 までお送りください.
土木学会環境システム委員会宛
(〒160-0004 新宿区四谷1丁 目無番地 TEL03-3355-3559/FAX03-5379-0125)
(2)全文審査部門のための審査用論文は,英文100語程度,和文 200字程度の要約を付け,ワードプロセッサーにより,A4判用紙に 40字×50行程度で印字して,本文とそのコピー3部の計4部を提 出してください.なお提案型論文については,a)提案型論文として 投稿する主旨をA4判用紙に200字程度で記述したものを4部提出 するとともに,b)投稿論文の論文題目,要約(英文,和文),本文 のいずれかに提案型論文とした主旨が明記されるよう配慮してくださ い.必要項目が記載されていない論文は受理されませんのでご注意く ださい.提出された論文は環境システム委員会において厳正な査読を 行います.審査結果に応じて,受理できないことや論文を修正してい ただくことがあります.
(3)アブストラクト審査部門のための審査用アブストラクトは,A4 判用紙に800字程度で,研究の概要(目的,方法,結果)を記載し て,3部提出してください.審査結果によっては受理できないことが あります.
(4)いずれの部門の論文も原稿をそのままオフセット印刷し,4−12頁とします.6頁までは無料ですが,超過分は,1頁当たり7,000円の著者負担金をいただきます.また,カラー印刷を希望す る場合には,カラー化に係る実費負担で可能です.なお,全文審査部 門論文(提案型論文を含む),アブストラクト審査部門論文は,それ ぞれ「環境システム研究論文集」「第30回環境システム研究論文発 表会講演集」に分けて印刷・製本いたします(2000年度より分冊 としました).
(5)全文審査部門,アブストラクト審査部門,いずれの論文も受理 決定後,所定の原稿作成要領を送付しますので,それに従ってオフセ ット用の原稿を作成し9月6日[金](消印有効)までに環境システ ム委員会宛送付してください.提出期限は厳守してください.遅れた 場合は受理を取り消します.

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