お知らせ

将来の鉄道の有るべき姿と発展を目指して，構造工学委員会鉄道構造小委員会（委員長西岡隆（筑波大学））では，日常の輸送における費用効果の追求，突発的な地震など災害時における鉄道システムの頑健性の確立，さらには鉄道の適用分野の拡大を指向して，ハードウェアの妥当性を追求してゆきます．現在は，①鉄道とその関連技術の発達を反映した地方鉄道の高速化・低価格化の可能性，②鉄道の将来を展望した線路研究のグランドデザイン，③地震時における走行性能，④鉄道用の新構造盛土，の4テーマについて研究会を立ち上げて，さらなる発展を目指しております．そのような状況を踏まえ，第6回鉄道力学シンポジウムを下記の要領で開催いたします．これらの課題，あるいは新たな提案などに関連する論文を公募いたしますので，奮ってご参加いただきたくお願い申し上げます．なお論文はすべて査読されます．

1．期日	：	2002年7月16日［火］
2．場所	：	土木学会（新宿区四谷一丁目無番地）
3．論文概要締切：　2002年2月21日［木］必着論文概要は①題目，②著者，③所属，④内容梗概（和文約500字あるいは英文約100words），⑤関連分野（7．参照）を書式自由でA4紙1枚に記述の上，事務局宛郵送にてお送りください．これをもとに論文投稿の可否を決定しご連絡いたします．
4．論文締切	：	2002年4月15日［月］必着（土木学会論文集サンプルファイルに準じて4～6ページの版下原稿をご用意いただきます）
5．論文採否の通知	：	2002年5月30日［木］
6．完全版下原稿の提出	：	2002年6月19日［水］必着
7．関連分野 a．鉄道とその関連技術の発達を反映した，低コストで柔軟な運行・保守方式の構築 b．最新の研究開発成果を踏まえた鉄道線路の設計 c．災害に対する頑健性をめざした鉄道線路構造 d．新しい構造材料 e．その他
8．申込先	：	〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地土木学会事務局研究事業課担当：河西貴志カサイタカシE-mail an-yu307@jsce.or.jp FAX 03-5379-0125／TEL 03-3355-3559