土木学会誌
お知らせ

「橋梁振動コロキウム’01」の開催と論文募集
開催期日:10月26日[金]−27日[土]
論文申込締切期日:5月31日[木]


1.コロキウム開催の主旨:
土木学会構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会は,2001年1月,まさに21世紀の幕開けとともにその活動が始まりました.同委員会では,@性能照査型設計法における使用性 に関連して,橋梁の維持管理や完成橋梁の構造性能評価法などの基準化,A「Smart Bridge」あるいは「Intelligent Bridge」などと呼ばれる新しい橋梁システムにも関連して,橋梁振動モニタリング の新しい研究・技術をいち早く取り入れ,計測技術やそのデータ解析技術をさらに発展させるための調査研究,を目的として活動を展開していく予定です.そこで,これらに関する現状の確認や新しい技術に関する情報交換や討論を行うため,標記コロキウムを企画いたしました.奮って講演応募くださいますようお願いいたします.
2.投稿論文の募集:
コロキウムはモニタリングの新技術に関する講演・チュートリアルと公募論文による研究発表の2つからなる予定です.募集する論文は交通による橋梁振動に限らず,おおむね下記の分類に従ったものとし,理論的・実験的な研究成果のみならず,実構造物での計測例の紹介など実務的な報告も歓迎いたします.また英語による論文投稿や講演も受け付けます.なお,コロキウムでの講演論文の中から,特に,振動現象などのプレゼンテーションの優れた論文に,優秀発表賞を授与します.
内容:(1)橋梁振動の計測・解析(2)橋梁の構造同定・健全度診断(3)使用性評価(4)モニタリング技術(5)下部工・基礎の振動特性(6)橋梁環境振動(7)橋梁振動の制振・制御(8)橋梁の維持管理(9)その他の振動問題
3.コロキウムの時期と場所:
(1)開催期日:10月26日[金]〜27日[土]
(2)会  場:金沢大学工学部(金沢市小立野2-40-20)
(3)主  催:土木学会(担当:構造工学委員会橋梁振動モニタリ ングとその標準化研究小委員会)
4.投稿の方法および締切:
(1)論文概要の提出:A4判の用紙1枚に下記の項目を記入し,5月31日[木](消印有効)までに,下記(3)の宛先にE-mailにて送付する.
1)題目(和文・英文とも可),2)氏名(連名の場合は講演者に○印),3)勤務先・職名,4)連絡先の住所・電話番号・FAX番号,E-mailアドレス,5)論文の概要(200字程度,和文・英文とも可)
(2)審査結果の通知と完成原稿の提出:6月中旬に審査結果を通知する.投稿者は,通知時に送付される執筆要領と所定の書式を用いて最終印刷用オリジナル原稿(和文あるいは英文,最大8ページ)を完成させ,8月下旬頃(通知時に明記)までに指定の土木学会事務局宛に送付する.
なお,登載が認められた場合,登載料として,一律20,000円程度を負担していただきます(論文集1部,別刷50部込).
(3)提出先
土木学会構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研 究小委員会 幹事長:小幡卓司
(E-mail:obata@eng.hokudai.ac.jp
なお,http://www.jsce.or.jp/committee/st/st.htmにある 同委員会のホームページを参照下さい.

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