緑豊かな環境づくりが求められている一方で，生育不足を呈する街路樹や公園樹も目立ちます．また，かつてはアカマツ，クロマツを主とするマツ林で覆われた香川の山々から急速にマツ林が姿を消しつつあるのが現状です．宅地造成や道路造成などの開発工事においては，健全なそして周辺環境と調和した緑化が求められていますが，まず，現状を把握し，それに基づいて，緑化を考えていく必要があります．
　本講習会では，このような観点から緑化における植栽基盤整備手法のあり方，および香川県における自然植生の変化−植生遷移−について話題を提供します．皆様のご参加を宜しくお願い申し上げます．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
1.主　催――――土木学会四国支部

2.日　時――――2000年1月21日［金］13：30〜16：00

3.場　所――――香川県商工会議所5F 高松市番町2-2-2（TEL 087-825-3500）

4.プログラム
　　1)13:30〜14:30 緑化における植栽基盤整備手法について
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香川大学工学部教授 増田拓朗
　　2)14:30〜15:30 香川県における植栽遷移について
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香川大学工学部講師 守屋　均
　　3)15:30〜16:00 質疑応答

5.定　員――――50名

6.参加費――――2,000円（資料代を含む）当日受付にてお支払い下さい．

7.申込先――――�@氏名�A所属�B連絡先をご記入の上，下記までお申し込み下さい．
　　　　　　　　土木学会四国支部
　　　　　　　　〒760-0066 高松市福岡町3-11-22 建設クリエイトビル4F
　　　　　　　　TEL 087-851-3315／FAX 087-851-3313
　　　　　　　　E- mail:doboku7@mail.netwave.or.jp

8.問合先――――香川大学工学部安全システム建設工学科 末永研究室
　　　　　　　　TEL 087-891-3183／FAX 087-891-3183
　　　　　　　　E-mail:suenaga@eng.kagawa- u.ac.jp