コンピュータ化の普及に見られるように通信インフラやその技術革新が急激に進展し，工業社会から情報社会に変革してきています．建設業界においても，これまでの工業社会に対応したインフラ整備技術に加えて，情報社会に対応できる技術を整備することが必要となっています．そして，土木技術者にとっては，情報社会の根幹である「情報技術」に関する認識が不可欠となります．
　そこで，土木学会関東支部では，将来，建設産業に携わる学生を対象として，建設および通信産業における情報技術の進展と課題について理解していただくことを目的として下記の要領で講習会を開催いたします．各大学，大学院および高等専門学校から多数の学生が参加頂きますようご案内申し上げます．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1.主催―――――土木学会関東支部

2.日時―――――11月13日［土］13：15−17：00

3.場所―――――発明会館 港区虎ノ門2-9-14 TEL 03-3502-5521

4.参加者――――300名程度〔定員になり次第締切ります）

5.参加費――――学生会員 1,,000円，非会員 1,,500円
　　　　　　　　当日会場で徴収いたします（資料）．

6.申込方法―――学校名，氏名，連絡先，電話番号を明記した申込書をFAXして下さい．
　　　　　　　　TEL 03-3358-6620／FAX 03-3358-6623
　　　　　　　　〒160-0017新宿区左門町6-17 YSKビル
　　　　　　　　土木学会関東支部「IT講習会」

7.プログラム――13:15−13:25　開会挨拶土木学会関東支部副幹事長 久保田年久
　　　　　　　　13:25−13:35　概要説明
　　　　　　　　13:35−14:55　情報技術の現状と将来そして課題
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武藤佳恭（慶應義塾大学環境情報学部）
　　　　　　　　14:55−15:05　＜質疑討論＞
　　　　　　　　15:05−15:20　＜休憩＞
　　　　　　　　15:20−16:40　GISがもたらす明日の社会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今井 修（国土空間データ基盤推進協議会）
　　　　　　　　16:40−16:50　＜質疑討論＞
　　　　　　　　16:50−17:00　閉会挨拶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土木学会関東支部 技術情報部会主査 廣重初則