試験方法分科会

最終更新日−2006/01/17

活動方針

 道路橋床版の疲労耐久性を確認するために実施される輪荷重走行試験において,使用される試験機には大きく分けて次の2種類の試験機があります.
@クランク(鉄輪)式輪荷重走行試験機(写真-1)
A自走(タイヤ)式輪荷重走行試験機(写真-2)
 試験方法分科会では,これらの試験機の形式や載荷方法,支持条件の違いによって,試験結果にどのような影響が出るのかを調査しています.本分科会では,この調査の結果に基づいて,各種輪荷重走行試験機を用いて得られる試験結果を統一的に評価するための手法を提案するべく,研究を進めています.
 また,輪荷重走行試験の結果を実橋梁に用いられている床版の疲労耐久性評価に活用するための手法についても研究を進める予定です.
写真−1 クランク式輪荷重走行試験機 写真−2 自走式輪荷重走行試験機

委員リスト


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