土木学会 舗装工学委員会

第5回 路面性状小委員会 議事録(案)

 

日時:平成16年4月6日(火) 15001700

場所:中央大学理工学部 2号館4階 2437会議室

出席者:阿部(東亜道路工業)、加藤(前田道路)、亀山(北海道工業大)、川村(北見工大)、幸田(東エン)、佐藤(日本道路公団)、高木(国際航業)、竹内(東京農大)、高橋(コマツ)、谷口((独)土木研究所、玉井(金亀建設)、南澤(パスコ)、姫野(中央大学)、山口(ブリジストン)

以上15名

 欠席者(連絡あり):遠藤(日本道路)、笠原(北海道工業大)、小沼(パスコ)、竹内(東京農大)、荻原(パスコ)、八谷(国総研)、松井(東京電気大)

以上7名

 欠席者(連絡なし):伊藤(道路保全センター)、井上(サントップテクノ)、井原(NIPPO)、鈴木(サントップテクノ)

以上4名

議  事

 

1.議事録の確認(資料5-1)

2.分科会の活動について

ラフネス分科会)

     わだち掘れ指標の比較について(資料5-2)

Ø         PIARC EVEN(Japan, US)のプロファイル測定データに対して、FILTERで用いられたわだち掘れ指標により横断プロファイルの評価を行うこととなった。結果報告は次回委員会で行う。(担当:亀山、南澤、谷口、川村ほかラフネス分科会委員) 

     縦断プロファイルの解析方法のまとめについて(資料5-2)

Ø         RoadRufの日本語利用マニュアルを作成する。結果報告は次回委員会で行う。(担当:幸田、高木)

Ø         路面変位PSDによる路面解析について、ISO規格(ISO8608)を和訳し、PSD解析の解説書を目指すとともに、PSD解析プログラムの作成について検討することとなった。結果報告は次回委員会で行う。(担当:亀山、姫野)

Ø         ウェーブレット解析によるラフネス評価への適用性について理解を深めるため、適当な時期に、白川氏(北見工大)に講演してもらうこととなった。(担当:川村)

 

     小型プロファイラの共通試験(資料5-2)

Ø         わが国で利用されている小型プロファイラの共通試験を実施することとなった。歩道の平坦性指標の確立を目標とする。中間報告を次回委員会で行う。(担当:亀山、高橋その他ラフネス分科会委員)

     路面の損傷度合を表す指標開発のための準備(資料5-2)

Ø         路面損傷の種類や程度の分類・指標化について、調査・検討を行うこととなった。関連して、PCIの利用法及び関連文献の翻訳を行うこととなった。(担当:阿部、亀山)

テクスチャ分科会)

     NASAで実施されたすべり抵抗試験データを基に、IFI算定方法の検討を行うこととなった。(担当:テクスチャ分科会委員)

文献調査分科会)

     遠藤主査に、既刊「路面のプロファイリング入門」に関する正誤表の確認を行う。(担当:加藤)修正版は、増補による出版を目指すこととする。

     「これからの舗装評価方法」に関する講習会を他の地域においても開催することの確認を行った。(これまで、新潟、大阪で開催済み)

 

3.全国大会討論会について

     平成16年度全国大会開催に伴う研究討論会の応募を別紙の通り土木学会事務局へ提出した。今後、適当な時期に討論会の打ち合わせを関係者(座長、話題提供者)で行う。(担当:玉井)

 

4.その他

     路面評価の対象となるテーマについて文献調査希望者は、姫野委員に検索キーワードを連絡する。

     次回委員会は、7月28日を開催予定とする。

       

資料

5-1 第5回会議議事次第 

4回会議議事録

全国大会討論会応募

5-2 路面性状小委員会 ラフネス分科会の活動内容(案)

5-3 NASA WALLOPS FLIGHT FACILITYにおけるすべり測定

5-4  CD-ROM NASA WALLOPS FLIGHT FACILTY

以上