平成17年度 第1回 土木学会舗装工学委員会

定例委員会 議事録

 

日時:平成1798日(木) 16001755

場所:ニチレキ株式会社 2F大会議室

出席:丸山暉彦[長岡技大],笠原 篤[北海道工大],伊藤彰彦[ガイアートTK

尾本志展[NIPPO],川村 彰[北見工大],木下庄次[大成ロテック]

小林昭則[大成ロテック],佐々木俊視[渡辺組],佐野正典[近畿大]

七五三野茂[日本道路公団],田井文夫[日本道路],竹田敏憲[ニチレキ]

田高 淳[北海道開発土研],中村俊行[土木研究所],西澤辰男[石川高専]

八谷好高[国交省国総研],姫野賢治[中央大],牧 恒雄[東京農大],

松井邦人[東京電大],松本孝之[NIPPO],村井貞規[東北工大]

小関裕二[大林道路],秋本 隆[ニチレキ]田口 仁[福田道路]

村山雅人[東亜道路],吉村啓之[前田道路]                計26

欠席:小田桐直幸[首都高速道路公団],奥平真誠[世紀東急],久保和幸[土木研究所]

栗谷川裕造[日大],武市 靖[北海学園大],袴田文雄[阪神高速道路公団]

藤田晃弘[名城大学],横田 漠[宮崎大],吉田信之[神戸大学]

滋夫[鹿島道路]

                             計10

 

配布資料:

pz05-1-1】議事

pz05-1-2】「舗装性能小委員会」活動状況報告

pz05-1-3】舗装設計小委員会活動報告

pz05-1-4】路面性状小委員会活動報告

pz05-1-5】舗装構造小委員会報告

pz05-1-6】舗装環境小委員会活動報告

pz05-1-7】舗装標準示方書小委員会活動報告

pz05-1-8】舗装材料小委員会 活動報告

pz05-1-9】「舗装工学論文編集小委員会」活動状況報告

pz05-1-10】企画運営小委員会 活動報告

pz05-1-11】舗装教育小委員会 設立趣意書

pz05-1-12】舗装工学委員会内規

pz05-1-13】幹事会議事録

 ・Rules and Regulations INTERNATIONAL COMMITTEE ON ROAD & AIRFIELD PAVEMENT TECHNOLOGY

 ・2006 T & DI Airfield and Highway Pavement Specialty Conference

 

議事内容:

1.     委員長挨拶

2回定例委員会開催に先立って,丸山委員長より挨拶があった。

 

2.     平成17年度の体制について

今年度から、5名の委員が交代したことから自己紹介を行った。

 

3.     各種小委員会報告

(1)舗装性能小委員会

 尾本委員より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      6/24のセミナーで成果を報告した。

2)      活動に区切りがついたので、一旦活動を中止する。

3)      活動中止については土木学会事務局に報告する。

(2)舗装設計小委員会

 吉村幹事より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      6/24のセミナーで中間報告書を作成し、報告した。

2)      2002Design Guideの抄訳集をライブラリーにしたいが、著作権の問題がある。

3)      著作権については土木学会事務局と相談する。

4)      アスファルト誌に50ページの特集の原稿執筆を行っている。

5)      次回から吉村委員長、竹内幹事長の新体制で小委員会を開催する。

(3)路面性状小委員会

 秋本幹事より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      ラフネス、テクスチャ、文献調査の3分科会で活動中である。

2)      9/26.27に苫小牧ですべりとテクスチャの測定機の共通試験を実施する。

3)      第1回PIARC共通試験の翻訳については、中村委員が道路協会に確認する。

4)      PIARC共通試験は、すべりに関してとても良い内容なので是非世の中に出すべきである。

(4)舗装構造小委員会

 松井委員より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      舗装工学ライブラリー35月初旬に発刊した。

2)      現在、逆解析プログラムの開発を手がけている。

3)      ライブラリー3の翻訳(英語版)について検討する予定である。

4)      ライブラリー3をテキストとした講習会の開催について検討する。

(5)舗装環境小委員会

 小林委員より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      各分科会(WG)で報告書(4分冊)を作成し、委員会委員に配布する予定である。

2)      報告書をベースとしてライブラリー(計2冊)を平成185月に発刊する。

(6)舗装標準示方書小委員会

 八谷委員より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      コンクリート示方書の発刊が遅れそうなので、原稿仕上がりを平成185月目標とする。

2)      コンクリート示方書とセット販売は、コンクリート委員会の記録に残しておくべき。

3)      昨日の研究討論会は盛況だった。

 (7)舗装材料小委員会

 村山幹事より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      2つの分科会で活動を開始した。

2)      勉強会の内容は他の委員にも見られるようにする。

3)      標準示方書にも材料があるので、入れ込めるような形で活動して欲しい。

(8)舗装工学論文集編集小委員会

 尾本幹事より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      配布資料は前回の委員会の資料のため、後日正式な報告書をメールで送付する。

2)      今年度は46編の論文の投稿があり、44編を受理し、査読員に査読を依頼した。

3)      査読要領の「二重投稿」は「多重投稿」とすべきである。

4)      既発表となるものをもう少し具体的にした方が良い。

5)      土木学会論文集の査読方法が変わり、査読結果が著者に送られる場合もある。

6)      前回の委員会で指摘された「小委員会規約」を修正し、修正したものを規約とした。

(9)企画運営小委員会

 小関より、配布資料に基づき活動報告および活動予定が示された。主な内容は以下の通り。

1)      ICPTは日本開催が可能と判断したが、「Rules and Regulations」には、多くの制約がある。

2)      ICPTは企画運営ではなく、新たに小委員会を立ち上げて検討することになった。

3)      日中WSの論文は体裁チェックを済ませ、中国側に送れる状態になっている。

 

4.     その他

1)舗装教育小委員会の発足について西澤委員会から報告された。

・西澤委員長、田口幹事の体制でメンバを募集し、活動を始める。

2)舗装工学委員会の内規について報告された。

・活動内容に教育を入れる。

  ・小委員長は小委員会委員長に改める。

  ・おかしな文章は修正する

 3)ASCEの会議が笠原副委員長から紹介された。

 

以 上(文責:大林道路 小関)