| 
				
						
					 | 
				 | 
			
			
				  | 
				  | 
				 | 
				 | 
				  | 
				 | 
			
			
				 | 
				所在地:新潟県新潟市入船地区   地図 
					事業者:運輸省第一港湾建設局新潟港湾空港工事事務所(当時) | 
				 | 
			
			
				  | 
				  | 
				 | 
			
			
				
					
						
							| 
								 
									氏名 
							 | 
							
								 
									所属 
							 | 
							
								 
									役割 
							 | 
						 
						
							| 
								 
									長太茂樹 
							 | 
							運輸省第一港湾建設局新潟調査設計事務所 次長(当時) | 
							基本コンセプトの設定、検討体制の確立、関係機関との調整 | 
						 
						
							| 
								 
									上島顕司 
							 | 
							運輸省第一港湾建設局新潟調査設計事務所 技術開発課長(当時) | 
							基本コンセプトの設定、設計 | 
						 
						
							| 
								 
									齋藤潮 
							 | 
							東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授(当時) | 
							基本コンセプトの設定、デザインの発案、意匠細部のおさまりのチェック | 
						 
						
							| 
								 
									緒方稔泰 
							 | 
							東京工業大学大学院社会理工学研究科学生(当時) | 
							意匠の検討、視覚的効果の検討 | 
						 
						
							| 
								 
									運輸省 第一港湾建設局 
									新潟調査設計事務所 技術開発課(当時) 
							 | 
							擁壁部の景観検討および設計 | 
						 
						
							| 
								 
									運輸省第一港湾建設局新潟港湾空港工事事務所(当時) 
							 | 
							擁壁部の施工 | 
						 
						
							| 
								 
									八千代エンジニヤリング株式会社 
							 | 
							擁壁部の景観検討および設計 | 
						 
					 
				 | 
				 | 
			
			
				 | 
				  | 
				 | 
			
			
				  | 
				  | 
				 | 
				 | 
			
			
				 | 
				理詰めの造形であると思う。ふわりとした感性の線から生まれたものではなく。ごつごつしているからではない。機能、光、施工、通過といった関連する諸相に対して単純明快な秩序を与えようという姿勢。 
					こうしたアプローチは安心できる。さらにシステムデザインへと展開させて、土工の優れた標準設計を誕生させて欲しかった。トンネル全長に比すればいかにも短い三百メートルという試みに終わらせずに。スタンダードは流布してこそその真価が明らかとなる。(佐々木 葉)
					粗々しさと力強さが感じられる擁壁である。仕上げ材、化粧型枠等の小手先の処理に頼らず、構造体の立体効果、陰影効果により、堀割構造を通過する際の単調で憂鬱な感じを、和らげようという試みを評価したい。また、この擁壁の外観から折れ板が連想され、スペインの巨匠エドワルド・トロハが計画したような折れ板構造、シェル構造の擁壁の可能性も感じとれる。受賞作のうち、唯一“土木”を冠するにふさわしい作品である。(三浦) 
					 
				 | 
				 | 
				 | 
			
			
				  | 
				 | 
			
			
				| 
						
					 | 
				 | 
			
			
				 | 
				 | 
				 | 
				 | 
				 | 
				 | 
				 | 
				 |