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				所在地:沖縄県那覇市壺屋一丁目  地図 
					事業者:那覇市土木部道路建設課 | 
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									氏名 
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									所属 
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									役割 
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									安藤徹哉 
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							琉球大学助教授(当時) | 
							住民参加のコーディネート及び景観設計 
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									小野啓子 
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							(有)真地計画室代表(当時) | 
							住民参加のコーディネート及び景観設計 | 
						 
						
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									吉川正英 
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							(株)ダイワエンジニアリング専務取締役 | 
							道路詳細設計 | 
						 
						
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									壺屋の通りを考える会 
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							住民案作成のためのワークショップ開催、行政との調整 | 
						 
						
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									那覇市土木部 
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							住民案の全面的取り入れに関する決断、車道舗装への琉球石灰岩導入に関する関係部局説得、道路幅員構成、交通規制に関する関係組織との調整 | 
						 
					 
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				・これ見よがしの華やかさを排し、「あたかも昔からそこにあったかのように」という思想で、生活街路としてのリアリティと来街者が求める沖縄らしさの双方をまとめあげた手腕は見事である。ことに琉球石灰岩が車道に用いられているため、年月を経て美しく古びていき、思想が徹底されることがよく分かる。「壺屋の通りを考える会」が組織され、コアメンバーは延べ30回以上のワーキングを行ったと聞く。その努力に敬意を表したい。(杉山) 
					 
					・行政の計画に、コンサルタントとともに住民が積極的に加わって、自らの街に相応しい通りを作り上げたことを好ましく感じました。「やちむん」とは「焼き物」のこと。那覇でも琉球王朝の時代から焼物の街として知られていたようです。沖縄の地石である石灰岩を舗道や路盤に多用しています。車道の性能を確保しながら、通常路盤に使わない柔らかい石をどのように扱うのかに苦心の跡が見受けられます。下地や目地の工夫などをしながら、実現に漕ぎ着けた功績は大きいと思います。その結果、地元の人にも愛されるような柔らかな地方色溢れる通りが出来たのではないでしょうか。工学的な技術がその地で育った文化を支えた微笑ましい実例として評価したいと思います。(内藤) 
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