景観・デザイン研究発表会 講演集PDF作成指針
Conference for Architecture of Infrastructure and Environment, JSCE
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PDF document guidelines
2005.6.24制定

土木学会 景観・デザイン研究講演集 PDF作成指針

社団法人 土木学会
景観・デザイン委員会
景観・デザイン研究編集小委員会
指針製作協力:秋田活版印刷(株)

1.一般注意事項

本指針は、秋田活版印刷(株)の協力の下、著者の便宜のために、景観・デザイン研究編集小委員会が作成したものですが、指針内で示されている、アプリケーションソフトの使用方法、フォントの使用方法について、責任は負いかねます。アプリケーションソフト及びフォントは、あくまで、本人の責任において、製品マニュアル、及びアドビ社のWEB等を参照しながら使用してください。

2.PDFの元となる原稿ファイルの作成時の注意事項
(1)日本語フォント
ワープロソフト、DTPソフト等で原稿を作成する場合、読者が閲覧する環境により文字化け・字詰めなどに問題が発生する可能性がありますので、日本語フォントは基本的に下記のフォントを使用してください。
MS明朝・MSゴシック、リュウミンL-KL・中ゴシックBBB、平成明朝・平成角ゴシック、ヒラギノ明朝・ヒラギノ角ゴシック
※配置図版内を含め、MSP明朝・MSPゴシックは使用をしないでください。万が一使用した場合には、PDF変換時に該当フォントの埋め込みを設定してください。
※機種依存文字(○囲み数字、ローマ数字、一文字で(株)等)は使用しないでください。

Adobe Acrobat 6.0 フォント設定画面の例
※詳しくはお使いの製品マニュアルを参照下さい

(2)図、表、写真について
画像データ等の解像度は300dpi以上をお薦めします。(原稿作成ソフトへの配置時、約25%に相当します)
図表、写真はカラーで構いません。但し、モノクロでプリントした際、全く判読できなくなるような色遣いは避けてください。
※Microsoft Office のオブジェクトに適用した半透明の塗りつぶしはPDFで不透明になりますので使用しないでください。MacOS Xの場合も同様です

Adobe Acrobat 6.0 画像設定画面の例
※詳しくはお使いの製品マニュアルを参照下さい

3.PDF変換時の注意事項
(1)推奨環境
変換:Adobe Acrobat Distiller 6.0 (4.0)以上
設定:Adobe Acrobat 6.0 (4.0)以上
表示および出力確認:Adobe Reader 6.0以上
※生成したPDFファイルは、必ず自身で表示および出力(プリントアウト)を行って、原稿が意図通りに変換されていることを必ず確認してください。
※元原稿よりも図版等の品質が大きく落ちている場合は、Acrobat Distiller などPDF変換ソフトの設定を見直してください。
※書き出しの際、拡張子(.pdf)に余分な空白が後ろについていないか等、適正であるか確認下さい。
※Adobe Acrobat Distiller 7.0を使用される場合は、7.0特有の機能を使わないように注意してください
(2)フォントについて
・基本的に日本語入力の環境で、シフトJIS入力出来る文字を使用してください。機種依存文字は使用しないでください。
・外字を含むフォントが確実に埋め込まれ、当該の外字を含まない環境でも適切に表示できるか、作成したPC以外の環境でも確認してください。
 ※文字の送りなども意図通りか確認の上投稿してください。
 ※外字については全文検索出来ませんのでご注意下さい
・特殊文字を「作字」し画像で張り込んだ場合、査読は出来るものの検索出来ない他に、講演集印刷において質を保証しません。
(3)プロパティについて
文書情報で表示される「作成者情報」は出来るだけ付けて下さい。

Adobe Acrobat 6.0 プロパティ設定画面の例
※詳しくはお使いの製品マニュアルを参照下さい
(4)セキュリティの設定について
投稿される論文の改ざん等を防ぐためにセキュリティの設定をされる場合でも、「閲覧パスワード」の設定はしないで下さい。また、印刷は「許可する」設定で投稿下さい。


Adobe Acrobat 6.0 セキュリティ設定画面の例
※詳しくはお使いの製品マニュアルを参照下さい

(5)PDFの機能について
・しおり、サムネール、注釈等は付けないでください。
・URLリンクを含むリンク機能は付けないでください。
(6)その他

・論文は5MB以下にて投稿頂きますが、論文の図版・画像等の使用状況により印刷における解像度の問題等で再送付をして頂く場合があります。その場合、内容の変更は認めません。
・論文の作成にあたってのアプリケーションソフトやフォントの責は、著者において解決下さい。
・書き出されたPDFは最適化処理を行うことを推奨します。

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