2009年06月20日-21日   第4回風景デザインワークショップ 美しい風景の形成に関心のある官学民により結成される 風景デザイン研究会(http://www.fukei-design.com/)では、 本年度もシンポジウムおよび事例発表会・討論会・報告会を 開催しますので、ご案内申し上げます。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 ■■■■■■■第4回風景デザインワークショップ■■■■■■■ シンポジウムでは、風景街道の取り組みを軸として、 九州の豊かな風景を後世に引き継ぐために、 行政、住民、専門家の果たすべき役割について議論を行います。 事例発表会では、休耕田を農家と住民、行政職員で再生しながら、 農地公園の整備を進めている「かなたけの里公園」や、 世界遺産暫定リスト登録をきっかけとして、五島市で行われている 文化的景観調査、景観計画策定について、関係者が発表をします。 さらに学生との討論会、本会が活動支援を行ってきた 九州デザインシャレットの報告会も企画しております。 I.シンポジウム 日 時|2009年6月20日(土)13:00-16:45 場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室 参加者|先着200名 ※申込不要・参加費無料 1.講演(1)『風景街道をどうつくるか?』(13:05-13:45)   講演者:玉川孝道[西日本新聞会館代表取締役社長] 2.講演(2)『風景、風土、風味、風習、風格、風情・・・ムラに吹く風をマチへ』      〜「九州のムラへ行こう」から見た地域づくりレポート〜(13:45-14:25)   講演者:養父信夫[『九州のムラ』編集長] 3.パネルディスカッション・質問タイム(14:45-16:45)   パネリスト:玉川孝道/養父信夫   コーディネータ:柴田久[福岡大学准教授] II.事例発表会・討論会・報告会 日 時|2009年6月21日(日)10:00-16:30 場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室 参加者|先着200名 ※申込不要・参加費無料 1.事例発表(1)『米づくり・公園づくり・地域づくり』(10:00-11:30)   対象事例:かなたけの里公園(福岡市)   パネリスト:大賀富雄(金武校区まちづくり協議会会長)、          藤間計公(福岡市)          徳永哲((株)エスティ環境設計)、木藤亮太(同左)   コーディネータ:石橋知也[福岡大学助教] 2.討論会『景観の仕事とは何か?』(13:00-14:00)   大学で景観を専門として学んでいる学生が、専門性を活かし、   やりがいのある職に就くためにどうすればよいでしょうか?   学生の疑問・意見に対する会場の皆さんからの活発なご議論をお願いします。 3.報告『九州デザインシャレット2005-2008』(14:00-14:30)   KL2(Kyushu Landscape League:景観に関する学生集団)が   毎年9月に開催している設計演習合宿「九州デザインシャレット」には、   本会からも支援を行ってきました。   これまでの4年間の成果についてKL2よりご報告いただきます。 4.事例発表(2)『文化的景観の持続にむけて』(14:45-16:30)   対象事例:下五島地域文化的景観調査・五島市景観計画(五島市)   パネリスト:木方十根[鹿児島大学准教授・建築学]          福島綾子[九州大学助教・文化財学]   コーディネータ:高尾忠志[九州大学特任助教] 問い合わせ先:  風景デザイン研究会事務局(担当:高尾)   Tel:092-802-3392 Fax:092-802-3391   Mail:takao@doc.kyushu-u.ac.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■