環境水理部会 シンポジウム


環境水理部会・河川部会主催ジョイントワークショップ実施報告
「河川の樹林化とは何か」〜樹林化現象の統合理解と今後の河川流域管理にむけて〜
環境水理部会では、河川部会と合同にて上記表題のジョイントワークショップを、以下の通り開催しました。本ワークショップの準備および開催にご協力いただいた関係者各位に御礼申し上げます.

1.日時
平成24年11月22日(木) 13:00〜17:25

2.場所
神戸大学瀧川記念学術交流会館

3.講演者

開会挨拶 泉 典洋(河川部会長・北海道大学)
趣旨説明 宮本仁志(神戸大学)
 
司会:戸田祐嗣(名古屋大学)
セッション@河川からみた樹林化
(1)河川技術に関するシンポジウムOPS「河道の植生管理に関する技術の課題」の紹介 戸田祐嗣(名古屋大学)
(2)樹林化過程における河道地形変化,土砂動態,洪水攪乱,生物過程の絡まり合い方
  と河道設計への道のり−多摩川永田地区研究から学んだことを起点に−
藤田光一(国土交通省)
(3)河川樹林化の実態と対策 大石哲也(土木研究所)
(4)砂州上の草本・木本の破壊・流失限界と土砂堆積特性に基づく植生動態予測の可能性 田中規夫(埼玉大学)
 
司会:重枝未玲(九州工業大学)
セッションA流域からみた樹林化
(1)砂州の富栄養化現象と植生遷移/樹林化−栄養塩循環とその管理− 浅枝 隆(埼玉大学
(2)砂州の安定化と樹林化−相互作用系としてのプロセスと影響− 鎌田磨人(徳島大学)
(3)河川流域のメタボリズム−河川水系における樹林化傾向の確率診断− 宮本仁志(神戸大学)
総合討論
司会:赤松良久(山口大学)
 
閉会挨拶 二瓶泰雄(環境水理部会長・東京理科大学)



以上