複合化による施設魅力と集客力の向上を考慮したスポーツ施設の開発構想方法論
春名 功 立命館大学理工学部環境システム工学科教授 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
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馬場 美智子 立命館大学大学院総合理工学専攻DC 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
石島 良祐 立命館大学理工学研究科環境社会工学専攻MC 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
豊島 尚泰 立命館大学理工学研究科環境社会工学専攻MC 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
【抄録】 現在、人々の余暇時間の増加や活動の多様化等から、余暇施設の充実に対する欲求は高まっており、経済的な側面からも、事業成立性を確保した総合スポーツ・健康施設整備計画案を策定する必要があると考えられる。そこで本研究所では、施設を複合的に整備することにより問題を解決し、効率的・効果的な施設整備を行うことができると考え、施設の複合的な整備状態を検討することとした。また、従来検討されていた人々の満足度による評価に加え、財政面や施設運営面からも計画案を検討するためツールの構築をめざした。ここでは、数理計画モデル分析を通して検討を行い、典型的な大都市圏縁辺の地方都市の一つである滋賀県草津市を対象地とし実証的検討を行い、プロジェクトのフィージビリティについても検討することとした。
【キーワード】 調査計画支援システム、モデル分析