財政シミュレーション分析による地域基盤施設整備の投資効率・効果に関する研究
春名 功 立命館大学理工学部環境システム工学科教授 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
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FAX:077-561-2667
馬場 美智子 立命館大学大学院総合理工学専攻DC 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
松本 剛 立命館大学大学院理工学研究科環境社会工学専攻 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
中岡 良文 立命館大学大学院理工学研究科環境社会工学専攻 〒525-8577 草津市野路東1-1-1
【抄録】 現在、国・県の投資財源が縮減され、市町村の公共投資財源も厳しい制約を受けている。このような背景の下、限られた財源内で最大限の効果をもたらす社会基盤整備投資のあり方を検討できるツールの開発が必要と考え、地方財政現象を再現した財政シミュレーションモデルを開発し、都市開発・整備事業の代替案策定の際に役立つシステムを構築することを目的とした研究を行った。その第一段階としては、社会・経済データ間の関連関係を捉え、時間軸を考慮した財政シミュレーションモデルを構築した。そして、第2段階として対象地の草津市に想定プロジェクトを投入する際に生産基盤・生活基盤への投資配分を変化させ他実証的分析を行い、配分案の公共投資効率・効果の分析・評価を行った。
【キーワード】 社会資本、調査計画支援システム