3次元レーザーミラースキャナーによる形状計測システムの精度検証
村山盛行 株式会社フィールドテック 〒578-0984東大阪市菱江三丁目1-19
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佐田達典 三井建設株式会社
技術研究所第5研究開発部
〒270-0132千葉県流山市駒木518-1
TEL:0471-40-5207,FAX:0471-40-5218
sada@mcc48.mcc.co.jp
大津慎一 三井建設株式会社
技術研究所第5研究開発部
〒270-0132千葉県流山市駒木518-1
TEL:0471-40-5207,FAX:0471-40-5218
ohtsu@mcc48.mcc.co.jp
清水哲也 株式会社タクモ 〒731-0102広島市安佐南区川内6-42-21
TEL:082-870-3339,FAX:082-870-3334
【抄録】3次元レーザーミラースキャナーを用いた測量業務を行うための基礎実験を行った。3次元レーザーミラースキャナーは、レーザー距離計測を連続して面的に実行する計測器であり、極めて短時間に広範囲を計測することができる。測定ポイントで構成される画面の各画素は、XYZの3次元座標データを持つ。今回の実験は、測定対象物に当たるレーザー点数の予測点数と実測点数の比較、及び座標変換の基準となる点の抽出方法とその精度の検証を行った。その結果、予測点数と実測点数にそれほど違いはないことと、一定の大きさと距離の条件で、基準点の抽出が可能であることがわかった。
【キーワード】3次元計測,座標変換,CAD,レーザー,トータルステーション