論文名(邦文)
牧田  哲 大日本コンサルタント株式会社 企画本部 情報企画部 情報技術開発室 〒343-0851 埼玉県越谷市七左町5-1、makita_satoshi@ne-con.co.jp
笠井 利貴 大日本コンサルタント株式会社 中部支社 技術部 保全技術課 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1-18-19、kasai_toshi@ne-con.co.jp
桜井 和弘 大日本コンサルタント株式会社 企画本部 情報企画部 情報技術開発室 〒343-0851 埼玉県越谷市七左町5-1、sakurai@ne-con.co.jp
【抄録】 道路・橋梁等に関する工学的課題は、近い将来、維持・管理が重点となっていくことが予想される。
また、社会活動の多様化に伴う道路機能の保全や、構造物の長寿命化のニーズに応えるためにも、道路管理を迅速かつ効率的に行う必要がある。本研究ではこういった背景のもと、既に実施中のデジタルデータを用いた橋梁点検によって蓄えられた点検情報を2次活用し、特に道路管理者側での維持管理業務に主眼を置いて、補修補強計画の立案支援を目的とした仕組みの構築を行った。この仕組みを利用することで損傷状況把握を効果的に行え、さらに補修補強計画の基礎情報を容易に提供できることを確認した。
【キーワード】 維持管理支援、デジタル点検、データベース