線分の位置誤差に関する評価指標の提案の提案
関本義秀 東京大学空間情報科学研究センター 目黒区駒場4−6−1東京大学生産技術研究所第5部柴崎研究室
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柴崎亮介 東京大学空間情報科学研究センター 目黒区駒場4−6−1東京大学生産技術研究所第5部柴崎研究室
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賀川義昭 東京大学空間情報科学研究センター 目黒区駒場4−6−1東京大学生産技術研究所第5部柴崎研究室
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【抄録】 近年のデータ取得技術の発展で、同じような対象物に対して様々な観測データが取得されるようになってきた。例えば道路データに関してはさらに、道路台帳のような紙地図をデジタイズしたもの(マップデジタイズ)、航空写真を図化したもの(デジタルマッピング)、あるいは道路を測量し直したものなど様々なデータが存在し、データの精度、計測密度、計測周期、計測費用の面から見ても一長一短であり、また今後新たな計測手法が開発される場合においても既存のデータと併用することを考慮すると、道路のような線分データを定量的な評価する必要性があると思われる。そのような評価方法のセットを確立することによって、ユーザーのニーズに応じた仮定を満たすような評価手法を選択することができる。従って、本研究では線分の評価指標群を提案し、複数回計測された道路の位置計測データに適用する。
【キーワード】 線分データ,位置誤差,評価指標