居住地開発計画におけるプランナー機能の導入と そのコントロール支援情報作成のためのモデル分析 | |||
春名 攻 | 立命館大学理工学部 環境システム工学科教授 |
〒525-8577 草津市野路東1-1-1 TEL/FAX 077-561-2736 |
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勝田 誠 | 立命館大学大学院理工学研究科 環境社会工学専攻 |
〒525-8577 草津市野路東1-1-1 TEL/FAX 077-561-2736 |
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芦沢 孝之 | 立命館大学大学院理工学研究科 環境社会工学専攻 |
〒525-8577 草津市野路東1-1-1 TEL/FAX 077-561-2736 |
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【抄録】 一般的に居住地開発においては,一定の条件下で開発業者と居住者との間に自由取引きで売買が行われている.また,開発計画策定においては総合的な視点から議論はされず,必ずしも居住者が満足できる水準が保たれていない状況である.本論では,構想計画を受けた機能計画として居住地開発計画の策定を検討した.そこでは,関連主体として先述の二者に公共的立場からの関連者として地元自治体を加えるとともに,各主体の調整する機能としてプランナー機能を導入して開発計画が円滑に策定されるようにした.事業関連主体の評価を総合化して居住地開発計画モデルを作成・検討し,最適計画探索のためのコントロールに必要となる計画要素を明確にした. | |||
【キーワード】 システム分析 |