デジタルカメラとGPSを用いた計測手法による3次元データの取得に関する基礎研究

村木 広和

関西大学大学院生

〒564-1095 大阪府高槻市霊仙寺2-1-1

e-mail:m-hiro@wb3.so-net.ne.jp

 

田中 成典

関西大学

〒564-1095 大阪府高槻市霊仙寺2-1-1

e-mail:tanaka@res.kutc.kansai-u.ac.jp

 

古田 均

関西大学

〒564-1095 大阪府高槻市霊仙寺2-1-1

e-mail:furuta@res.kutc.kansai-u.ac.jp

 

北川 悦治

関西大学

〒564-1095 大阪府高槻市霊仙寺2-1-1

e-mail:etsuji@po3.nsknet.or.jp

 

【抄録】 本研究は,デジタルカメラとGPSを使用した効率的な3次元データの取得を目的としている.効率的な計測手法については,基準点1点配置による計測手法を構築し検証を行った.観測条件は,最低3ヶ所以上の撮影位置及び計測対象の手前に基準点1点を設置し,GPSを用いて座標を求め既知点とした.計測手法は,撮影位置の観測と基準点設置,デジタル写真画像計測,デジタル写真測量の順に行いデジタル写真と計測対象の関係を求めた.3次元データの自動取得方法は,本研究で開発した空間探査面積相関法を用いて計測し検証を行った.

【キーワード】 GPS,デジタルカメラ,自動計測