公共土木事業におけるCAD製図基準の作成
光橋尚司 建設省土木研究所材料施工部施工研究室 研究員 〒305-0804茨城県つくば市旭1番地、mitsuha@pwri.go.jp
大下武志 建設省土木研究所材料施工部施工研究室 室長 〒305-0804茨城県つくば市旭1番地、oshita@pwri.go.jp
青山憲明 建設省土木研究所材料施工部施工研究室 主任研究員 〒305-0804茨城県つくば市旭1番地、aoyama@pwri.go.jp
【抄録】 公共土木事業の図面は下流工程の工事や維持管理で利用されるので、再利用しやすい形で納品されれば事業全体で効率的に活用することが可能となる。電子化の最大のメリットである再利用性を生かすためには、属性情報やファイルに盛り込む情報を標準化することが望ましい。本論文は、図面情報を正確かつ効率的に活用するための「CAD製図基準(案)」の考え方及び策定手順についてとりまとめたものである。
【キーワード】 CALS、図面、標準化、CAD、属性情報、レイヤ、XML