中心市街地における効率的な交通施設整備計画立案のための
計画支援情報作成に関するモデル分析
春名 攻 立命館大学理工学部
環境システム工学科教授
〒525-8577 草津市野路東1-1-1
 TEL 077-561-2736 FAX 077-561-2667
山田 幸一郎 立命館大学大学院
総合理工学専攻社会人DC学生
(日本建設コンサルタント梶j
〒525-8577 草津市野路東1-1-1
 TEL 077-561-2736 FAX 077-561-2667
山岸 洋明 立命館大学理工学研究科
環境社会工学専攻MC学生
〒525-8577 草津市野路東1-1-1
 TEL 077-561-2736 FAX 077-561-2667
【抄録】 都市開発・整備計画においては,開発・整備事業の結果変化する交通状態が望ましい状態に保たれているように交通施設整備や交通需要マネジメントシステムを同時に考慮し設計していく必要がある.しかしながら,これまでこのような総合的な視点からの計画情報はほとんど作成されていないというのが現状である.そこで本研究では,地区の交通状況を表現する交通シミュレーションモデルと計画目的の追求を行う最適化モデルとを混成化したハイブリッド型整備計画モデルの開発を行い,現象合理的で目的合理的,かつ操作性の高いモデル分析方法として統合した.さらに,滋賀県大津市中心地区を対象とした実証的なモデル分析を行った.
【キーワード】 調査計画支援システム,シミュレーションモデル