JAVAとHORBによる景観イメージ比較のための同期表示システム
長舟利雄 (株)大林組情報システムセンター
システム第2部
〒131-8510 東京都墨田区堤通り1-19-9
nagafune@isc.obayashi.co.jp
森川直洋 (株)大林組けいはんなセンター
情報空間デザイン室
〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-7
けいはんなプラザラボ棟13F
morikawa@o-net.obayashi.co.jp
浜嶋鉱一郎 (株)大林組けいはんなセンター
情報空間デザイン室
〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-7
けいはんなプラザラボ棟13F
hamajima@o-net.obayashi.co.jp
【抄録】 遠隔地間にいる事業者や顧客と設計者が、テレビ会議を用いて協調設計を行うことを実用的に利用し始めている。ところが、計画案をビジュアルに表現するツールとしてQuickTimeVRやVRMLが有効であるが、ネットワークを介して双方が同時に同じ画像を見ている保証がないことが問題である。本論文では、遠隔地間のテレビ会議において、仮想メディア表現による画像をWeb上で同期表示できるプレゼンテーション方法を、JAVAと分散オブジェクト技術であるHORBを用いて開発し、実際の設計業務でその有効性を確認した。
【キーワード】 遠隔協調設計、分散オブジェクト、JAVA、HORB