タイトル:地方都市における居住地開発計画化における地元自治体の役割検討のためのモデル分析 −居住地選択・評価情報と地元自治体の計画評価情報の作成−
春名 攻 立命館大学 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、haruna@se.ritsumei.ac.jp
篠原弘夫 日本建設コンサルタント(株) 〒141品川区東五反田5-4-1 、shinohara@nikken-con.co.jp
大槻雄大 立命館大学大学院 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、scp30020@se.ritsumei.ac.jp
勝田 誠 立命館大学大学院 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、ses40026@se.ritsumei.ac.jp
【抄録】 抄録:近年進められている居住地開発において、開発業者と居住者による自由取引が行われているものの、居住者にとって 満足のいかないものであったり、ミニ開発や乱開発による市街化の無秩序化など地域活性化を目指している自治体にとって 有益な地域開発が行われていない状況にある。本研究では、居住地開発計画の関連主体である開発業者と居住希望者との需 給関係の下で、自治体は公共的立場から開発内容をコントロールすることで、量・質・環境面においても居住希望者の需要 を満たすような住宅供給を行うことが重要であると考えた。そして開発業者の行う居住地開発を評価し、実証的研究におい て自治体の住宅施策の有効性に関して検討することとした。
【キーワード】 キーワード:都市・地域開発、住宅立地、居住地開発計画