タイトル:一般廃棄物の実態とその計画情報化に関するシステム分析
春名 攻 立命館大学 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、haruna@se.ritsumei.ac.jp
宮原尊洋 立命館大学大学院 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、scp20066se.ritsumei.ac.jp
奥田 稔 立命館大学大学院 〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1、ses40021@se.ritsumei.ac.jp
【抄録】 近年、使い捨てのライフスタイルから多種多様なごみが排出されるようになり、適正処理の困難な廃棄物量・処理費用の増大、廃棄物処理施設の立地難、等の問題を引き起こしてきた。本研究では、このような問題の中から一般廃棄物処理の問題を取り上げ、その第1段階の研究として1日1人当りごみ排出量推計モデルの構築問題に検討を加えるとともに、地方都市を対象とした住民アンケート調査を通して、@行政が行う家庭ごみの収集・処理に対する経済的負担への意向、及び、A廃棄物中間処理施設が近隣に立地することに対しての意向、を調査・分析することによって、一般廃棄物処理問題の財政面からの検討を行なった。
【キーワード】 一般廃棄物処理問題、計画支援システム