CADデータ交換における図面フォーマットの考察
高橋徹哉 タカハシクリエーション 代表 〒080-0315、北海道河東郡音更町共栄台東10−4、fwhd4139@mb.infoweb.ne.jp
【抄録】 CADのデータをデータのままで交換するということに最近関心が持たれ始めている。その中で図面フォーマットについても旧建設省からCAD製図基準(案)が示されたが、納品時の図面フォーマットとしては尊重されるべき物であるが、業界の定番となり得るか?となるといささか疑念を持たざるを得ない。当論文では業界に受け入れられるために必要なこと、線種線幅の取り扱いから見たCADの分類、レイヤーの役割などを考え、特に線種線幅とレイヤーに絞り業界に受け入れられる図面フォーマットのあり方を考察した
【キーワード】 情報の標準化 CAD 図面フォーマット