立体視による360度パノラマ画像の開発と景観工学への適用
山口 剛 長崎大学大学院
生産科学研究科
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岡林 隆敏 長崎大学
社会開発工学科
 
村山 真一 諫早市市役所
 
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【抄録】
本文は,立体映像技術を用いて,場の景観をより現実的に表現する技術について述べたものである。景観工学において遠近感や現実感をより認識するために,場の景観を立体的,3次元的に表現することは効果的であると考える。そこで本研究所は,都市街区の景観をより現実的に表現する為,まず人間の両眼視差を利用した偏光シャッタ・偏光眼鏡の技術とRealVRにより,パーソナルコンピュータでの景観の360度パノラマ立体表現を可能にし,場における景観を表現した。そこで,この技術を景観工学の2つの分野に適用した。第1は河川景観であり,立体映像技術を用いて,RealVRを適用した360度パノラマ画像を作成し,立体視を行った。第2は都市街区景観である。
【キーワード】 立体視,パノラマ画像,景観工学,仮想現実感