CORINS/TECRIS入力システム改訂がデータベース全体に与える影響について
浅谷 均 財団法人日本建設情報総合センター CORINS/TECRISセンター 〒107-8416東京都港区赤坂7-10-20アカサカセブンスアヴェニュービル
asatanih@jacic.or.jp
浅田 賢一 株式会社千代田コンサルタント 〒102-0072東京都千代田区飯田橋3-3-7
k-asada@chiyoda-ec.co.jp
【抄録】
CORINS(コリンズ)およびTECRIS(テクリス)は、登録企業から登録されたデータを正しく公共発注機関に提供することが第1に求められる。
入力システムの改訂が行われた場合、登録企業からCORINS/TECRISセンターに送られるデータ形式が変更されるため、データの型を揃えてデータベースに格納し、それをさらに抽出して公共発注機関に検索データベースとして提供している。場合によってはデータベースに異なるデータ形式を混在させ、後段階でデータ形式を統一することもある。
本報告はH13年からH15年にCORINS/TECRISの入力システムが実際に改訂された経緯を追い、入力システム改訂がデータベース全体に与えた影響を紹介するものである。
【キーワード】CORINS、TECRIS、入力システム改訂、データベースへの影響