CORINS登録工事の拡大に伴うデータベース構築
関 史郎 財団法人日本建設情報総合センター 〒107-8416東京都港区赤坂7-10-20、sekis@jacic.or.jp
満田 広司 財団法人日本建設情報総合センター 〒107-8416東京都港区赤坂7-10-20、mitsutak@jacic.or.jp
富田 一則 パシフィックコンサルタンツ株式会社 〒206-8550東京都多摩市関戸1-7-5、Kazunori.Tomita@ss.pacific.co.jp
園田 良一 株式会社土木情報サービス 〒107-0052東京都港区赤坂2-5-1、r-sonoda@civinfo.co.jp
【抄録】 CORINS(工事実績情報サービス)は1994年に5,000万円以上の公共工事のデータ収集で運用を開始し、その後1997年に2,500万円以上へ、2002年には500万円以上へと収集するデータの範囲を拡大した。2002年に実施した収集データ範囲の拡大では、2,500万円を境に収集するデータ項目を変えるなど運用を切り分けることになった。そこで、収集・管理するデータベースや情報提供するデータベースについて従来と異なる構造が求められ、収集した情報を効率的かつ能率的に整備・活用するためのデータベース構築を検討した。その内容と運用開始後の経過および今後の予定について報告する。
【キーワード】 CORINS(Construction Records Information Service:工事実績情報サービス),公共工事,データベース,情報整備,情報活用,検索システム