整形した建物ポリゴンからの3次元建物モデルの自動生成 |
杉原 健一 |
岐阜経済大学 経営学部 経営情報学科 |
〒503-8550 岐阜県大垣市北方町5丁目50番、sugihara@gifu-keizai.ac.jp |
齊田 征男 |
玉野総合コンサルタント株式会社 ITプロジェクト室 |
〒461-0004 名古屋市東区葵1丁目3番15号、saida_yukio@tamano.co.jp |
横井 英彦 |
玉野総合コンサルタント株式会社 ITプロジェクト室 |
〒461-0004 名古屋市東区葵1丁目3番15号、saida_yukio@tamano.co.jp |
林 良嗣 |
名古屋大学大学院・環境学研究科 |
〒464-8601 名古屋市千種区不老町、yhayashi@genv.nagoya-u.ac.jp |
【抄録】
建物境界線に基づいて、3次元建物モデルを自動生成するシステムの研究を行っている。建物を上からみる平面図では、建物境界線は、軒部や倉庫、樹木、その他の建物周辺にあるものによって、屋根の角に向かって、一直線になることが少なく、境界線の進行方向に垂直に折れ曲がる短い辺が多い。 短い折れ曲がった辺群を「建物境界線のノイズ辺」と見なす。建物境界線には短く折れ曲がった辺が存在するが、その建物境界線内にある建物本体は、壁面が短く折れ曲がっていることはまれで、直方体の形状、直方体の組み合わせた形状となっていることが大部分である。そこで、本研究では、こうした建物境界線に対してノイズ除去を行い、建物本体のprobableな境界線を推定して、3次元建物モデルの自動生成することを目指す。
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【キーワード】
3次元都市モデル、自動生成、地理情報システム、CG、建物ポリゴン、景観評価、3次元可視化システム
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