■ 都賀川水難事故 市民対象シンポジウム 開催のご案内

おしらせ都賀川水難事故市民対象シンポジウムにご来場予定の皆様へ


5月30日(土)の「都賀川水難事故市民対象シンポジウム」は,予定通り実施致します.
ただし,新型インフルエンザ影響の懸念もまだ残されていると思われますので,ご来場の方は,マスクを着用の上お越し下さい
また,大変申し訳ありませんが,発熱等で体調が悪い方につきましては,ご来場を遠慮して頂きますようお願い申し上げます
当日は,関係者一同で有意義なシンポジウムにしたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします.

土木学会都賀川水難事故調査団 団長 
神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 教授 藤田一郎

2008年7月28日の午後、突発的で局所的な集中豪雨が神戸市灘区を流れる都賀川の流域を襲いました。その結果、川の急激な水位上昇によって、親水施設や遊歩道を利用していた市民・学童5名の尊い命が失われるという水難事故が発生しました。都賀川は、水辺利用者である市民と行政との協働によって河川空間が整備され、様々な親水活動や環境学習のフィールドとして利用されています。このたびの水難事故は、利用者である市民と行政、土木技術者などに対し、都市河川の利用に関する新たな諸問題を投げかけているようです。
このシンポジウムでは、今回の事故要因を科学的に分析した(社)土木学会の調査結果を、市民のみなさんにできる限りわかりやすく報告いたします。さらに、このたびのような水難事故が再び発生しないように、事故防止のための技術的な課題や望まれる施策、さらに都市河川の親水空間を利用するときの心構えなどを、集まった市民のみなさんと一緒に考えるシンポジウムにしたいと存じます。
このシンポジウムは、誰でも自由に参加いただけます。どうぞふるってご参加ください。


● プログラム


Last Updated:2009/05/26