■平成19年ペルー地震に対する対策本部設置および第一次調査団派遣について

 2007年8月16日午前8時41分ころ(日本時間)、ペルー中部のピスコ沖(リマの南、約200 km)の深さ約39km を震源とするマグニチュード(M)8.0の地震が発生しました。
 この地震による被害は、8月26日時点で、死傷者519名、傷害者1,366名、家屋被害56,363棟に達しています。
 これを受け、土木学会(会長 石井弓夫)、および日本地震工学会(会長 北川良和)は、第一次調査団の派遣および調査支援のため対策本部(本部長 古木守靖 土木学会専務理事)の設置を決定しましたので、お知らせします。
 対策本部では、第一次調査団(団長 ヨハンソン ヨルゲン 東京大学生産技術研究所講師)を現地に派遣する等して順次調査を開始しております。今後の調査に関する情報も順次、土木学会、日本地震工学会のホームぺージ等でお知らせします。


  1. 団長および団構成
    * 団長 ヨハンソン ヨルゲン(東京大学生産技術研究所講師)
    * 団員 マヨルカ パオラ(東京大学生産技術研究所特任助教)
  2. 調査期間: 平成19年9月4日(火)〜平成19年9月29日(土)
  3. 主な調査項目:地すべり、液状化現象等地形地質の改変、道路、橋梁等ライフライン、
   現地素材建築物(日干し煉瓦)等。また途中ASCE(アメリカ土木学会)と合同調査を行う予定。
 4. 取材窓口
    ヨハンソン ヨルゲン (大学電話)03-5452-6148 (携帯電話)080-5031-7768
    留守中:小長井一男 (大学電話)03-5452-6142 (携帯電話)090-1040-1271
 5. 速報会、本調査団派遣等未定
 6. 連絡先
    土木学会、日本地震工学会の窓口は、下記へお願いします。
     ・土木学会    事務局企画総務課長 竹田 廣 office@jsce.or.jp
     ・日本地震工学会 事務局長      鴫原 毅 office@general.jaee.gr.jp

以上

Last Updated:2008/10/23