2003/7/29 | |||||
水俣市(2003年)−出水市(1997年) 土石流災害特徴比較 | |||||
災害発生地区 | 熊本県水俣市 | 鹿児島県出水市 | |||
境町針原地区 | |||||
被災地区地形 | 扇状地 | 扇状地 | |||
災害発生年月日 | 2003/7/20 | 1997/7/10 | |||
災害発生時刻 | 4:20頃 | 0:45 | |||
降雨 | 観測所名 | 深川雨量観測所 | 出水雨量観測所 | ||
最大一時間降雨量 | 91mm/h | 62mm/h | |||
降り始めから | 314mm | 401mm | |||
災害発生時刻までの降雨量 | |||||
災害発生時刻における | 91mm/h | 0mm/h | |||
一時間降雨量 | |||||
先行降雨 | 少ない | 多い | |||
19日に49mm、 | 災害4日前より降雨が継続 | ||||
それ以前4日間は降雨なし | |||||
斜面崩壊 | 崩壊形態 | 複合すべり・深層崩壊 | 複合すべり・深層崩壊 | ||
崩壊跡形状 | すり鉢状(崩壊土残留有) | すり鉢状(崩壊土残留有) | |||
崩壊幅 | 70m(中央部) 100m(崩壊部法先) | 80m | |||
最大斜面崩壊長 | 170m | 190m | |||
最大深さ | 20m | 30m | |||
面積 | 1万平方m | 1万平方m | |||
崩壊土量 | 全体土量 8万立方m 流出土量 5.6万立方m 残留土量 2.4万立方m |
13万立方m | |||
崩壊部斜面からの湧水 | あり | あり | |||
崩壊前傾斜 | 32°(中央部平均勾配) | 25° | |||
基盤岩 | 凝灰角礫岩(難透水) | 凝灰角礫岩(難透水) | |||
表層土 | 安山岩質風化土(層厚:1〜4m) | 風化安山岩(層厚:5〜7m) | |||
植生 | 人工林 | 自然林 | |||
針葉樹 | 広葉樹 | ||||
ヒノキ(上部)、杉(下部) | アカシア、シイ、カシ類、タブノキ | ||||
その他 | 断層がある可能性あり | ||||
土石流 | 起因 | 山腹における斜面崩壊 | 山腹における斜面崩壊 | ||
流下経路 | 山間部渓流 | 山間部渓流 | |||
土石運搬渓流 | 渓流名 | 集川 | 針原川 | ||
流域面積 | - | 1.55平方km | |||
川幅 | 20〜30m | - | |||
平均勾配 | 流下河道:14° 治山ダム(第三)より下流:9° 堆積域:5°以下 |
流下河道:10° 堆積域:3° |
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崩壊地点最高部から | 1.7km | 1.9km | |||
集落までの距離 | |||||
崩壊地点最高部から | 350m | 180m | |||
集落までの標高差 | |||||
平均的流域幅 | 100m | 70m | |||
推定時速 | 治山ダム(第三)上流60km/h 治山ダム(第三)下流45km/h |
- | |||
対策ダム | 砂防ダム | 0基 | 1基 | ||
治山ダム | 3基 | 0基 | |||
その他 | 巨礫が多い | 流域にため池あり | |||
*熊本県水俣市宝川内集地区のデータは、暫定的なものです。 |