トンネルライブラリー 第17号 シールドトンネルの施工時荷重

目次


1.はじめに
1.1 背景
1.2 目的と意義
1.3 構成
1.4 用語の定義

2. 施工時荷重に関する研究動向
2.1 既往研究調査の概要
2.1.1 調査目的
2.1.2 調査内容および方法
2.2 研究対象とその動向に関する分析
2.2.1 分析方法
2.2.2 研究動向
2.3 施工時荷重に関する主な研究成果
2.3.1 間接的フェーズにおける主な研究成果
2.3.2 直接的フェーズにおける主な研究成果
2.4 施工時荷重に関する研究の課題と展望

3. 事例調査
3.1 調査の目的と方法
3.1.1 調査目的
3.1.2 調査方法
3.1.3 収集データの概要
3.2 不具合事例の調査
3.2.1 アンケート調査の概要
3.2.2 アンケート調査結果の概要
3.2.3トンネルの特徴別の不具合原因
3.2.4 不具合原因と施工条件
3.3 施工時データの調査
3.3.1 施工時データの整理
3.3.2 代表的な事例について
3.3.3 不具合対策事例について
3.4 まとめ

4.施工時荷重による不具合発生要因
4.1 施工時荷重の影響
4.1.1 施工時荷重の影響でセグメントに発生する問題
4.1.2 不具合の発生要因と施工時荷重との相関
4.2 施工時荷重の種類と不具合発生要因
4.2.1 シールドトンネルの計画の流れと不具合発生要因
4.2.2 セグメントの設計の流れと不具合発生要因
4.2.3 シールド設計の流れと不具合発生要因
4.2.4 セグメント製造からトンネル構築までの流れと不具合発生要因
4.2.5 不具合の種類と発生要因のまとめ

5. 施工時荷重によるセグメントへの影響検討方法
5.1 不具合要因と影響検討方法	
5.1.1 施工時荷重による影響検討の目的
5.1.2 手法による影響検討方法の分類
5.2 施工時荷重に関する現場計測
5.2.1 計測計画
5.2.2 計測方法
5.2.3 計測結果の整理方法
5.2.4 施工管理における現場計測の利用
5.3 施工時荷重に関する解析方法
5.3.1 シールド掘進のシミュレーション解析
5.3.2 セグメント構造解析

6.提言
6.1 施工時荷重を考慮した基本計画および設計
6.1.1 トンネル線形
6.1.2 大深度,高水圧下の良質地盤中のセグメントの設計
6.1.3 セグメントの形状寸法
6.1.4 セグメント構造の選定
6.1.5 施工時荷重に対する簡易評価モデル
6.1.6 セグメント損傷のリスク評価
6.2 施工時荷重を考慮した施工計画および施工管理
6.2.1 はじめに
6.2.2 セグメントの損傷抑止を念頭に置いた施工計画の立案
6.2.3 施工段階におけるセグメント損傷抑止策
6.3 覆工品質を考慮したセグメント製作およびシールド設計
6.3.1 セグメント製作および運搬,保管
6.3.2 シールドの設計(製作,組立)
6.4 不具合発生時の対策
6.4.1 不具合を発生させない対策
6.4.2 不具合発生時の対策
6.5 現場データの有効利用
6.5.1 現状における計測デ−タの取り扱いとDB化への取り組みの必要性
6.5.2 DB化の問題
6.5.3 DB化の基本方針例
6.5.4今後のDB化に対する検討の方向性例	


7.おわりに

参考資料A.シールド施工時荷重に関する文献調査リスト
参考資料B.リスク評価例
参考資料C.既往実測データ調査票
参考資料D.不具合発生時の補修事例
参考資料E.トンネル線形,セグメント形状とシールド形状の関係
参考資料F.施工時荷重に関する解析事例

索引