トンネル・ライブラリー14 トンネルの維持管理

目次


まえがき

1. はじめに	
 1.1 概説	
  1.1.1 本書発刊の背景	
  1.1.2 対象とするトンネル	
  1.1.3 本書の構成	
 1.2 用語の定義	
 1.3 関連法規および資料	
  1.3.1 関連法規	
  1.3.2 主な関連示方書類等および参考資料	

2. 我が国のトンネルの現状	
 2.1 トンネルの種別と構造	
  2.1.1 山岳トンネル	
  2.1.2 シールドトンネル	
  2.1.3 開削トンネル	
 2.2 トンネルの保有状況	
  2.2.1 道路トンネル	
  2.2.2 鉄道トンネル	
  2.2.3 水路トンネル	
  2.2.4 通信・送電トンネル	
 2.3 トンネルの維持管理上の特性	

3. 維持管理の進め方	
 3.1 トンネル覆工・躯体の機能	
 3.2 トンネルの変状と原因	
  3.2.1 トンネルの変状とその分類	
  3.2.2 トンネルの変状原因	
 3.3 維持管理の手順	
  3.3.1 一般的な維持管理手順	
  3.3.2 維持管理手順の事例	
 3.4 点検	
  3.4.1 点検の種類	
  3.4.2 一次点検	
  3.4.3 点検結果に基づく応急対策	
  3.4.4 二次点検	
  3.4.5 点検実施上の安全対策	
 3.5 調査方法	
  3.5.1 調査の種類	
  3.5.2 調査結果の整理・記録	
 3.6 健全度の区分と判定	
  3.6.1 点検に基づく判定	
  3.6.2 健全度判定結果に基づく対応	
 3.7 対策工の選定	
  3.7.1 対策工選定概説	
  3.7.2 対策工選定の手順	
  3.7.3 対策工の選定	
 3.8 記録	
  3.8.1 記録の目的	
  3.8.2 記録の方法	
  3.8.3 データベース化	
  3.8.4 各段階における記録	
  3.8.5 記録様式	

4. 山岳トンネルの事例	
 4.1 概説	
 4.2 事例	
  4.2.1 点検・調査の事例	
  4.2.2 補修・補強の事例	
  4.2.3 改良・改築の事例	

5. シールドトンネルの事例	
 5.1 概説	
 5.2 事例	
  5.2.1 ジョイントからの漏水対策	
  5.2.2 硫化水素による劣化対策	
  5.2.3 坑口部での漏水および変形対策	
  5.2.4 漏水による耐久性低下への対策	
  5.2.5 ダクタイル鋳鉄セグメントの腐食対策	

6. 開削トンネルの事例	
 6.1 概説	
 6.2 事例	
  6.2.1 硫化水素に対する内面補強	
  6.2.2 ジョイントからの漏水対策	
  6.2.3 コンクリート劣化および鉄筋腐食対策	
  6.2.4 経年劣化に対する中柱間補強	
  6.2.5 アルカリ骨材反応による劣化対策	

7. 課題と展望	
 7.1 概説	
 7.2 新しい点検技術	
  7.2.1 新技術の開発動向	
  7.2.2 今後の課題	
 7.3 新しい補修・補強技術	
  7.3.1 新技術の開発動向	
  7.3.2 今後の課題	
 7.4 建設段階における配慮	
  7.4.1 山岳トンネル	
  7.4.2 シールドトンネル	
  7.4.3 開削トンネル	
 7.5 今後の維持管理のあり方	

索引	

参考資料
 参考資料−1 施工法ごとの覆工の機能の考え方	
 参考資料−2 海外のトンネル維持管理事例	
 参考資料−3 矢板工法