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環境賞

Outstanding Civil Engineering Achievement Award

2015年(平成26年度) IIグループ

バイオディーゼル燃料の現場活用によるCO2 排出量削減と資源循環型社会への貢献

Reduction of carbon dioxide emission and contribution to the promotion of resourcerecycling society by introducing biodiesel fuel for machines in construction sites.

バイオディーゼル燃料の現場活用によるCO2 排出量削減と資源循環型社会への貢献

  • 鹿島建設(株)
  • Kajima Corporation
概要Summary
建設現場で重機等に使用する軽油の代替燃料として、食品廃油から製造したバイオディーゼル燃料を適用し、地球温暖化対策として工事中のCO2排出量の削減に貢献した事業である。バイオディーゼル燃料の製造技術を独自に開発・改良し、従来技術よりも高効率で低コストの技術を用いて、軽油と同等の価格と品質をもつバイオディーゼル燃料を実現した。また、食品廃油の回収から再生、運搬、消費まで含めたトータルシステムを構築し、エネルギーの地産地消を実現した。さらに、多様な建設重機への適用を実現することで、汎用性の高い手法として提案した。以上のことから、土木学会環境賞の授賞に相応しいものと判断された。 Establishment of a system of“ local production for local consumption of energy” by producing biodiesel fuel from locally collected used cooking oil for local construction sites thus realizing CO2 reduction and resource-recycling society at the same time.
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