掲載雑誌(和): 地震工学研究発表会講演論文集 Vol: 26巻 年: 2001年 頁: 561-564頁 著者(和): 山本 哲朗,鈴木 素之,千田 隆行,寺山 崇 タイトル(和): 平成12年鳥取県西部地震による花崗岩斜面の崩壊挙動とその再現実験 抄録(和):
平成12年10月6日に発生した鳥取県西部地震(M7.3)では多数の斜面・岩盤崩壊が発生した。今回の地震による花崗岩斜面の崩壊の特徴として表層の強風化花崗岩(まさ土)とその下位の弱風化花崗岩との境界で平面すべりが発生していた点が指摘できる。本文では,筆者らが調査した斜面崩壊のいくつかの事例を報告するとともに,上述の特異な崩壊挙動を模擬するために花崗岩とまさ土を貼り合わせた供試体に対して圧密排水三軸試験および繰返し三軸試験を実施した。その結果,貼り合わせ供試体の力がまさ土単体の供試体よりも内部摩擦角を小さく与えることが明らかになった。 キーワード(和): - 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF THE JSCE EARTHQUAKE ENGINEERING SYMPOSIUM 著者(英): - タイトル(英): - 抄録(英):
- キーワード(英): Tottoriken-seibu earthquake, slope failure, rock failure, granite, Masado, weathering, cyclic triaxial test 記事区分 - 区分    委員会論文集