土木学会学術交流基金


社団法人土木学会が創立75周年の記念事業として、学会財政の一部並びに学会会員等から寄せられた募金の総額を出捐し、 三菱信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)を受託者とする「公益信託土木学会学術交流基金」を設立、本会が主催する国際会議への助成、 本会と協力協定を締結している海外の学会推薦により来日される方への助成等をはじめ、内外の土木研究者を対象とする国際的な学術交流 を促進するための助成を行い、土木工学・土木技術の一層の進歩発展に寄与しようとするものです。

土木学会では、基金の管理・活用を目的とし「土木学会学術交流基金管理委員会」を設置し、同基金の助成候補者の募集および選考を行っています。

同基金により現在、以下の活動に対し助成が行われています。

1) 学術交流 A

講演会等公的な場において、研究報告等を目的とする日本在住者の海外派遣のための助成
  • 参考:平成20年度助成申請(※12月20日に募集は締め切りました。)(→募集案内)


  • 2) Study Tour Grant

    本会と協力協定を締結している海外の学協会(主に開発途上国の学協会)推薦により来日される方への日本招聘のための助成

    3) ジョイントセミナー

    国際委員会が行うもので、海外の協力協定締結学協会との交流を促進するため、相互の専門家による講演会等を行い、各々の研究成果の発表を行うことで、情報交換、意見交換を行い、関係国の社会基盤整備に資するための活動への助成

    4) サマーシンポジウム

    国際委員会が行うもので、英語による研究成果の発表の機会を設けることにより、日本に滞在中の留学生、エンジニアを中心に、国際交流と相互理解を深めることを目的とした活動への助成


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