土木学会誌5月号モニター回答

土木系学生数の削減を考える

 建設分野での将来的な需要減の話はよく聞くことであるが、それが土木技術者の需要というデータで示されたのを見たのは初めてであり、改めてその厳しさを感じた。このデータの示す、大幅な需給ギャップ。これが現実のものとなったときの世界の具体的な姿を想像するに、恐ろしさを感じることを禁じ得ない。誰が、どのような判断をすれば、まずはこの生徒数削減が実現されうるのかはわからないが、早急な対応が必要であることは理解できました。
(新日本製鐵(株)冨永知徳)
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