土木学会誌2月号モニター回答

海外リポート ハリケーンの通り道 ホンジュラス

 なんとなく気になってのぞいた小さな映画館で、どこにあったかも思い出せないような異国の、その馴染みのない言葉で上映されている映画を見て、その国のことをが分かった気になったりすることがあります。
 「ハリケーンの通り道」もそんな風にタイトルに惹かれてページをめくってみました。私にはホンジュラスという国の名前は、一度、聞いたことがあるような、その聞いたことがあるかどうかさえも忘れてしまう印象のない国でした。世界一危険な小さな空港の風景や、200年に1度と言われるハリケーンに襲われた時の自然の怖さ、初めて会った時からアミーゴ、ノープロブレマで始まる街の人たちなど、読み終わった時にはホンジュラスの映画を観たように、知らない異国の情景を私に教えてくれました。
(熊谷組 中村由里)

 ハリケーンが通過するたびに大きな被害が出る地域で生活されている方々にはご苦労が多いと思います。被害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
 このような気象環境の中で発注される工事は、人の命を守るため必要な箇所に、必要なものを造るという本来の土木工事が持っているポリシーのようなものを感じました。また、工事に携わっている人にとっては、工事が完成し、その機能が確かめられたときは感無量だと思います。
 工事の進捗については一見、野放図なようにも思えますが、工期とお金があるなら少々のことは「ノープロブレマ」。
((株)熊谷組 坂部光彦)

 自然の猛威を改めて感じただけでなく、外国で現地の方々と協力しながら仕事を進めるということの大変さが伝わってきました。
(九州大学大学院 龍 崇)

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