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土木学会誌

催事
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8.市町村等における維持管理の現状と対応に関する講習会

主催:土木学会関西支部
市町村等における維持管理の現状と対応に関する調査研究委員会

近年、橋梁構造物をはじめとする社会基盤構造物群の適切な供用のためのマネジメント手法の必要性が高まっていますが、それらの大半を管理する市町村等の中小規模の自治体では、少数名の必ずしも専門技術者ではない職員があらゆる施設を管理していて、適切かつ簡便な維持管理手法を模索している現状があります。
土木学会関西支部「市町村等における維持管理の現状と対応に関する調査研究委員会」では、市町村等の中小規模自治体における適切なマネジメント手法のあり方について探るべく、平成24年度から2年間にわたり調査研究を行って参りました。
このたび、その成果を踏まえ、下記の要領にて講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。市町村関係の方をはじめとして、維持管理実務に携わられている多方面の方々より、奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

・日  時

2014年7月24日(木) 13:30〜16:40

・ 会  場

建設交流館 7階 702会議室
〒550-0012 大阪市西区立売堀2-1-2
地下鉄本町駅 22・23号出口より徒歩6分
地下鉄阿波座駅 2号出口より徒歩5分
地下鉄西大橋駅 1号出口より徒歩5分


・ 定  員

100名

・参 加 費

500円(当日会場でお支払いください)

・ 申込方法

土木学会関西支部ホームページからお申し込みください。
URL http://www.jscekc.civilnet.or.jp/

※ 申込完了後に電子メールで届く「参加申込受付」が参加証となります。印刷して当日ご持参ください。
※ メールアドレスの入力漏れ、入力ミスがないようくれぐれもご注意ください。

・申込締切

平成26年7月11日(金)
定員に達し次第申込を締め切ります。
定員に余裕がある場合は締切後も引き続き申込を受け付けます。

・資  料

講習会では資料の配布は行いません。
資料は、申込完了時に届くメールに記載のURLからダウンロードしご持参ください。
(7月中旬に掲載予定です)

・問 合 先

土木学会関西支部
〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
Tel:06-6271-6686 / Fax:06-6271-6485

・プログラム

    
13:30〜13:35 開会挨拶 
土木学会関西支部副支部長 荻野 浩平(西日本旅客鉄道)
13:35〜13:45 研究概要報告 委員長 服部 篤史(京都大学)
13:45〜14:25 市町村等における維持管理とその対応
・地方公共団体の現状の問題点と対応例
・鉄道における土木構造物の維持管理
・橋梁点検の損傷評価例

山岡 大輔(長大)
生駒 昇 (ジェイアール西日本コンサルタンツ)
村井 茂樹(協和設計)
本田 博幸(大日本コンサルタント)
保田 敬一(ニューデェック)
14:25〜15:05 ライフサイクルマネジメントの検討・課題
・道路橋の劣化予測の不確実性を考慮した
維持管理計画の修正に関する研究
・維持管理の放棄や施設の除却等を考慮した
対応に関する調査
・予算がない中で社会資本整備を廃止する
優先順位付けの考え方
 


内藤 翔 (京都大学)

平川 淳 (綜合技術コンサルタント)

平野 裕一(京都大学)
木村 公人(国土開発センター)
藤井 友行(復建調査設計)
15:05〜15:15 休憩 
15:15〜15:55 土木構造物における維持管理技術
 ・今後期待される点検及び補修・補強の
  材料・工法


・のり面構造物における維持管理の事例  


高橋 宏和(日本工営)
石川 敏之(京都大学)
鎌谷 太郎(東洋技研コンサルタント)
立花 規弘(応用地質)
中岡 敬典(ジェイアール西日本コンサルタンツ)
15:55〜16:35 新設構造物の設計と維持管理の連係
・道路橋の維持管理を考慮した設計
・港湾施設の維持管理を考慮した設計

高上 真一(復建調査設計)
中西 卓也(ニュージェック)
16:35〜16:40 閉会挨拶 坂野 昌弘(関西大学)
司会:平川 淳 (綜合技術コンサルタント)

※プログラムは一部内容を変更する場合があります。

© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会