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土木学会誌

催事

18.がれきの処分と有効利用に関する調査研究小委員会「成果報告会」
がれき処分講習会


コンクリート委員会「がれきの処分と有効利用に関する調査研究小委員会」(委員長:久田真(東北大学))は,東日本大震災で発生した多様な震災廃棄物の処理ならびに有効活用技術を,コンクリート工学ならびに地盤工学の各側面から総合的に調査・研究を行うことを目的に,今後,発災が懸念されている南海トラフ地震をはじめとする激甚災害時に生じる災害廃棄物を円滑に処理に,効率的に利活用へ繋げるために,参考として役立てて頂くことを主眼として,土木学会平成24年度重点研究課題として採択されたのを受けて発足しました.
このたび,約2年間の委員会活動の成果報告書をコンクリートライブラリーシリーズとして発刊することとなり,併せて,研究成果に関する報告会を開催することといたしました.今後,発生して欲しくはないものの災害廃棄物が生じた場合の処理と利活用を検討する上で,前例として参考になることができれば幸いです.奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.なお,プログラムを一部変更する場合もありますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます.

・主催

土木学会東北支部
共催:土木学会(担当:がれきの処分と有効利用に関する調査研究小委員会)

・期日

平成26年7月18日(金)13:30〜17:10
※開催時間が一部変更になりました。

・場所

仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール
(〒980-0811仙台市青葉区中央1-3-1アエル5F)

・定員

120名(申込先着)

・参加費(税込価格)

  会員※ 学生会員 非会員
参加費(テキスト込) 7,000 5,000 9,000
参加費(テキストなし) 4,500 2,500 6,500
※会員:土木学会会員(個人会員・法人会員・特別会員),土木学会東北支部賛助会員

・申込方法

参加希望者は,講習会参加申込書(東北支部ホームページに掲載)に明記の上下記宛にメールまたはFAXにてお申し込みください.

・入金方法

原則口座振込のみ
参加申込後,請求書等(見積書・納品書含む),参加証をお送りいたしますので、指定口座にご入金願います.

※申込に関してお願い

(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.
なお、締切日以降の事前受付はいたしません.ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします.
(2) 申込後,やむを得ずキャンセルされる場合は,7月11日(金)までに東北支部までご連絡ください.
(3) 参加証およびテキスト引換券は当日ご持参願います.
(4) すでにテキストをお持ちの方は当日ご持参願います.

・申込締切日

7月7日(月)必着

・申込先および問合先

公益社団法人土木学会東北支部
〒980−0014 仙台市青葉区本町2−5−1 オーク仙台ビル3階
TEL:022−222−8509 FAX:022−263−8363
E-mail:jsce-th@tohokushibu.jp URL:http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/

・プログラム

講師・時間等講演内容が一部変更となる場合がございます.予めご了承ください.
司 会: 小林孝一 幹事長(岐阜大学)
13:30-13:40 開会挨拶,趣旨説明
久田真 委員長(東北大学)
13:40-14:40 特別講演(予定)宮城県における災害廃棄物処理(仮)
佐々木源 氏(宮城県 生活環境部)
14:40-15:00 概説,および,東日本大震災における災害廃棄物の実態
丸屋剛 幹事(大成建設)
15:00-15:40 東日本大震災における災害廃棄物処理の実態
椎名貴快 委員(西松建設)
<休憩>
15:50-16:10 処理された災害廃棄物の品質と処理過程
渡邊賢三 委員(鹿島建設)
16:10-16:50 災害廃棄物の利活用
北辻政文 委員(宮城大学),竹田宣典 委員(大林組)
16:50-17:10 有効利用を推進するための諸課題とまとめ,閉会の挨拶
久田真(前掲)
※本講習会は土木学会認定CPD(継続教育)プログラムです.
土木学会以外の建設系CPD協議会加盟の団体所属の方で証明書が必要な場合は、
http://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.phpよりダウンロードし,必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.

・参加申込書

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© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会