JSCE

JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事
cpd

10.けい酸塩系表面含浸工法設計施工指針(案)講習会


行事名:けい酸塩系表面含浸工法設計施工指針(案)講習会
開催日: 2012年7月 13日(金),申込締切日:7月6日(金)
行事コード:22204
行事略称:けい酸塩系表面含浸工法

土木学会コンクリート委員会「けい酸塩系表面含浸材設計施工指針小委員会」(武若耕司委員長)では,平成21年9月から2年半の活動成果を基に,けい酸塩系表面含浸材を用いた補修工法に関する設計・施工および維持管理に関する指針(案)と,けい酸塩系表面含浸工法の技術の現状を報告致します.また,本指針(案)の制定に伴い,土木学会規準JSCE-K 571として一つの試験方法にまとめられていた表面含浸材に関する試験方法から,土木学会規準JSCE-K 572と独立して規準化されることになったけい酸塩系表面含浸材の試験に関しても,その内容を報告致します.
本講習会は,けい酸塩系表面含浸材を用いた補修工法の信頼性を高めるとともに,現場技術者の実務に役立つことを目的に制定された本指針(案)を,より深く理解し,日頃現場で感じている疑問や問題点を共有し,本工法の技術の向上に役立てることを目的としています。
多くの皆様に参加頂けますよう,お願い申し上げます。

・主 催

土木学会(担当:コンクリート委員会けい酸塩系表面含浸材設計施工指針小委員会)

・日 時

2012年7月13日(金)10:00〜16:00

・場 所

日本青年館ホテル(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号)

・定 員

300名(申込先着順)

・参加費

会員(法人会員も可)8,000円,非会員10,000円
(どちらも,テキスト代「けい酸塩系表塩眼浸工法の設計施工指針(案)」,吉田博士記念基金*への寄付金500円を含む)

・対象者

コンクリートの設計,施工あるいは維持管理に携わる技術者。
(発注者,受注者,材料メーカーなど,全ての技術者を対象としています)

・申込締切日

2012年7月6日(金)【必着】

・プログラム(予定)

10:00〜10:10 開会の挨拶
10:10〜11:00 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)の概要とコンクリート標準示方書に関する最近の動向
武若耕司 (鹿児島大学)
11:00〜11:15 <休憩>
11:15〜11:55 けい酸塩系表面含浸材とは
櫨原弘貴 (福岡大学)
11:55〜13:00 <昼食・休憩>
13:00〜13:30 けい酸塩系表面含浸材の種類と品質
五十嵐心一 (金沢大学)
13:30〜14:00 けい酸塩系表面含浸工法の設計と施工
守屋 進 (元土木研究所)
14:00〜14:15 <休憩>
14:15〜14:45 けい酸塩系表面含浸工法を適用したコンクリートの検査と維持管理   
濱田秀則 (九州大学)
14:45〜15:00 <休憩>
15:00〜15:30 けい酸塩系表面含浸材の試験法 
綾野克紀 (岡山大学)
15:30〜16:00 参考資料編の概説  
笠井和弘 (飛島建設)
16:00〜16:10 閉会の挨拶
*:吉田博士記念基金は故吉田徳治郎博士のご業績を讃えて設立された基金で,吉田賞(コンクリートに関する優秀な業績,論文に授与される賞)や若手コンクリート研究者に対する吉田研究奨励金等が授与されている。

・申込方法

土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/index.html)から,または土木学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課宛てFAXでお申込みください。申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」をお送りいたします。
※ 申込みに関してのお願い
(1) 申込み締切り前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします。
(2) 申込み後,やむを得ずキャンセルをされる場合は,必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3)申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

・問合せ先

土木学会研究事業課 担当:二瓶貞洋
TEL:03-3355-3559/FAX:03-3355-5278
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会