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土木学会誌

催事

12.関東支部 講習会「来るべき関東の地震災害に備えて」


2011年3月11日に発生した東日本大震災は我が国の観測史上最大のマグニチュ−ド9.0という大地震であり、東北地方から関東地方の太平洋沿岸部の広範囲が、大津波による大被害を受けました。また、津波以外にも土砂崩落や液状化等が生じ、各種ライフラインが寸断され市民生活に大きな影響が出ました。
東日本大震災後も全国で地震が頻発しており、地震活動は活発化していると考えられます。特に東海・東南海・南海地震や首都直下地震などは、近い将来起きてもおかしくないとマスコミでもたびたび取り上げられています。このような大地震が発生した場合、交通網や通信網の機能不全、ライフライン等の被害を含めて大混乱が予想され、市民の安全を確保するためには様々な備えをしていく必要があります。
本講習会では、1923年の関東大震災時の被害に関する内容と東日本大震災でも大きな被害の発生した液状化及び盛土のすべりによる宅地被害に関する内容で御講演をして頂きます。本講習会の内容を参考として、大地震に対する備えの一助にして頂けたらと考えています。多数の皆様の参加をお待ちしております。

・主催

土木学会関東支部

・日時

2012年2月1日(水) 13:30〜17:10(13:00から受付開始)

・場所

土木学会本部2階大講堂(JR中央線四ツ谷駅下車四谷口徒歩5分)
160-0004 新宿区四谷1丁目無番地

・プログラム

13:30〜13:35 開会挨拶
技術情報部会主査
13:35-15:15(100分) 関東大震災で得た教訓
株式会社小堀鐸二研究所 副所長
静岡大学 客員教授    武村 雅之
15:15-15:25 休憩(10分)
15:25-17:05(100分)  液状化及び盛土のすべりによる宅地被害について
-東日本大震災を受けて-
東京電機大学 理工学部
  建設環境工学科教授    安田 進
17:05〜17:10 閉会の挨拶

・会費

会 員 2,000円  非会員 3,000円  学生 1,000円
(消費税込み、会員は個人会員または法人会員)

・定員

120名(定員になり次第締め切ります)

・申込方法

参加ご希望の方は、次ページの申込用紙にご記入の上、メールにてお申し込み下さい。

・申込先

土木学会関東支部 160-0017 新宿区左門町6-17 YSKビル5F
TEL03-3358-6620 FAX03-3358-6623
担当:関東支部事務局 小熊正実(E-mail:kanto@jsce.or.jp)
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