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土木学会誌

催事
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2.第30回 環境システムシンポジウム


「環境未来都市」構想は我が国の新成長戦略として平成22年6月に閣議決定された施策の一つであり,本年度には支援対象となる施策やプロジェクトの提案募集と,その内容を参考として国による支援の枠組みが検討され,平成24年度からは事業が本格化するものと考えられます。「環境未来都市」によって環境・経済・社会システムのバランスの上で継続的に成長する都市・地方・ビジネスのモデルが提示されることが期待されますが,そのためには産・官・学・民が立場に応じた役割と責任の分担が必要と言えます。また,東日本大震災の復興に向けても「環境未来都市」の考え方は重要なコンセプトと位置づけることができます。
本シンポジウムでは取り組みの現状や今後への考え方などについて先駆的に「環境未来都市」構想に関わっておられる方々から講演をいただくことで知識を深めるととも,今後の展開についての議論を行いたいと考えております。

・主催

土木学会(環境システム委員会)

・共催

(社)日本環境アセスメント協会

・日時

平成24年1月18日(水) 13:30〜17:00

・場所

土木学会 講堂 <JR・地下鉄四谷駅から 徒歩3分>

・参加費

無料

・定員

100名
(土木学会HP上の募集定員とは異なります。共催団体と同時並行で募集しているためです。)

・プログラム(講演題目,発表者は予定です。都合により変更する場合がありますがご了承ください)

13:30〜13:35 開会挨拶(土木学会環境システム委員会)
13:35〜14:05 環境未来的都市と土木の将来展望(仮称)
石田 東生(筑波大学大学院システム情報工学研究科教授・「環境未来都市」構想有識者検討会委員)
14:05〜14:35 環境未来都市でのグリーンイノベーションの展開(仮称)
藤田 壮(国立環境研究所環境都市システム研究プログラム総括・名古屋大学連携大学院教授・「環境未来都市」構想有識者検討会委員)
14:35〜15:05 「環境未来都市」について
大滝 昌平(内閣官房地域活性化統合事務局 参事官)
15:05〜15:15 休憩
15:15〜15:45 環境未来都市の地方からの取り組み(仮称)
環境未来都市自治体(予定)
15:45〜16:15 環境未来都市構想実現に向けた取り組み(仮称)
船橋 学(国際航業株式会社東日本事業本部第一技術部RE事業推進部長)
16:15〜16:55 総合討議
16:55〜17:00 閉会挨拶((社)日本環境アセスメント協会)

・申込方法

土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)より専用フォームにてお申込下さい。申込みが完了すると確認メールが届きます。そのメールが参加券になりますので、印刷して当日ご持参下さい。

・申込締切

1月9日(月)17:00

・問い合わせ(内容等)

和歌山工業高等専門学校環境都市工学科 鶴巻峰夫
E-mail:tsurumaki@wakayama-nct.ac.jp

・問い合わせ(手続き等)

土木学会事務局研究事業課 (当行事担当:佐藤雅泰)
TEL:03-3355-3559【課直通】
住 所 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)

・CPD

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