JSCE

JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事
cpd

2.コンクリートライブラリー133「エポキシ樹脂を用いた高機能PC鋼材を使用するプレストレスト コンクリート設計施工指針(案)」に関する講習会

行事コード:22002/行事略称:エポキシPC鋼材講習会

エポキシ樹脂を用いた高機能PC鋼材として,内部充てん型エポキシ樹脂被覆PC鋼より線(ECFストランド)とプレグラウトPC鋼材について設計施工指針(案)をまとめました。 これら高機能PC鋼材は,エポキシ樹脂層によって被覆されているので,高い防食性を有しており,厳しい腐食性環境で供用されるPC構造物においても高い耐久性を得ることができます。またその結果として,インフラ施設の高耐久化,長寿命化に寄与するものです。
土木学会コンクリート委員会(委員長:宮川豊章 京都大学大学院教授)は,PC鋼材メーカー4社共同の委託研究を実施すべく2008(平成20)年6月に「エポキシ樹脂を用いた高機能PC鋼材を使用するプレストレストコンクリート設計施工研究小委員会(委員長:二羽淳一郎 東京工業大学大学院教授)を発足させ,設計施工指針(案)の制定に関する活動を行うことにしました。今般,小委員会の活動に基づき,「エポキシ樹脂を用いた高機能PC鋼材を使用するプレストレストコンクリート設計施工指針(案)」が制定され,これをコンクリートライブラリーとして発刊することになりました。
講習会は,日頃,PC構造物の設計や施工に携わっておられる技術者の方々はもちろんのこと,コンクリート工事を発注・監督する各種公共団体や官公庁の技術者の皆様にも有益な情報を提供できるように企画いたしましたので,お誘いあわせのうえ,ぜひ多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。

・主 催

土木学会(コンクリート委員会・エポキシ樹脂を用いた高機能PC鋼材を使用するプレストレストコンクリート設計施工研究小委員会)

・日 時

2010年8月30日(月)
13:00〜17:00

・場 所

長井記念ホール
〒160-0022東京都渋谷区渋谷2-12-15
Tel. 03-3406-3326
最寄り駅:渋谷駅(JR渋谷駅東口より,高樹町方面へ高速道路3号線沿いに8分)

・定 員

200名(申込先着順)

・参加費

正会員5000円,非会員7000円,(いずれもテキスト1冊を含む)

・申込方法

土木学会正会員は土木学会ホームページ内
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)よりWEBにて申込みができます。また,学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内
http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚で必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後に折返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場で受付いたします。
(2)お申込み後,キャンセルをされる場合,開催日の1週間前までに「問合せ先」にご連絡ください。ご連絡がない場合,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
(4)テキストのみご希望の場合は、行事終了後に出版事業課までお問合せください。

・申込期限

2010年8月23日(月)【必着】

・問合せ先

土木学会研究事業課 村木
TEL:03-3355-3559
FAX:03-3355-5278

・プログラム

13:00-13:10 開会挨拶・制定趣旨説明
(宮川豊章コンクリート委員会委員長 京都大学)
13:10-13:20 共通編 総則
(山村正人 小委員会幹事長 鹿島建設(株))
13:20-15:00 ECFストランド編
(1) ECFストランドと規準(案) (武若耕司 鹿児島大学)
(2) 設計施工の要点 (石井精一 三井住友建設(株))
(3) 施工例 その1 (織田一郎 鹿島建設(株))
(4) 施工例 その2 (河村直彦 (株)ピーエス三菱)
15:00-15:20 休憩
15:20-16:50 プレグラウトPC鋼材編
(1) プレグラウトPC鋼材と規準(案) (佐藤勉 (財)鉄道総合技術研究所)
(2) 設計施工の要点 (花島崇 (株)日本構造橋梁研究所)
(3) 実験と施工例  (渡辺典男 大成建設(株))
16:50-17:00 閉会挨拶
(二羽淳一郎 小委員会委員長 東京工業大学)

© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会