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土木学会誌

講演・論文などの募集

16.第9回 木材利用研究発表会(第9回木 橋技術に関するシンポジウム)の開催と論文の募集


土木学会、日本森林学会、日本木材学会の共同で組織した「土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会(委員長:今村祐嗣 京都大学生存圏研究所教授)」では、土木分野におけるあらゆる木材利用に関するテーマを対象とした研究発表の場を新たに提供するため、同研究会主催の第9回木材利用研究発表会(第9回木橋技術に関するシンポジウム)を開催することとしました。本研究会は、鋼構造委員会・木橋技術に関するシンポジウム運営小委員会がこれまで木橋技術に関する研究発表の場として毎年開催してきた木橋技術に関するシンポジウムを引き継ぎ、土木における木材の利用拡大を目的としてより範囲を拡大するものです。これに先立ち、木橋、木製ガードレール、木製ダム、木杭、地盤改良等の木材を利用した土木構造・工法、木材、木製構造物の耐久性、木材の資源量、木材利用ポテンシャル、環境影響評価などに多岐に渡る論文を広く募集いたします。是非、奮ってご応募いただきますようご案内申し上げます。なお、発表部門は全文審査部門、要旨審査部門に分けて論文を募集しますので、原稿投稿期限に留意してください。

・対象分野

木橋、木製ガードレール、木製ダム、木杭、地盤改良等の木材を利用した土木構造・工法、木材、木製構造物の耐久性、木材の資源量、木材利用ポテンシャル、環境影響評価など。

・全文審査部門

応募時に論文を提出し、研究会の審査に基づいて受理された論文。土木における木材利用に関する研究としての新規性、独創性、論理性、有用性に富み、現段階での研究水準を内外に示しうるレベルであるもの。なお、審査基準に達しないと判断されても、要旨審査部門として再提出することは可能です。)
(1) 論文投稿方法(電子投稿):土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会のホームページ(http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/3-ohdan/)に公開いたします。
(2) 論文原稿の作成要領:ホームページ内の 原稿作成要領・書式見本を参考にしてください。
(3) ページ数:6〜12ページとします。
(4) 論文投稿締切日:2010年4月26日(月)17:00
(5) 審査方法:提出された論文は横断的研究会および同研究会が選定した外部査読委員3名による厳正な審査を行い、審査結果を2010年6月中旬までに通知します。なお、審査結果により、全文審査部門での受理が出来ない場合や論文を修正していただく場合があります。最終原稿の提出は7月上旬になります。

・要旨審査部門

応募時に論文要旨を提出し、横断的研究会の審査に基づいて受理された論文。土木における木材利用に関する研究としての斬新な提案、研究調査などのケーススタディ、研究・実験等の中間報告など。
なお、施工事例や補修・維持管理の事例なども積極的にご投稿ください。
(1) 要旨投稿方法(電子投稿):土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会のホームページ(http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/3-ohdan/)の応募フォームに従って申し込んで下さい。
(2) 要旨投稿締切日:2010年4月26 日(月)17:00
(3) 審査方法:提出された要旨は横断的研究会において厳正な審査を行い、審査結果を2010 年6月中旬までに通知します。最終原稿の提出は7月上旬になります。
(4) 論文原稿の作成要領:ホームページ内の 原稿作成要領・書式見本を参考にしてください。
(5) ページ数:4〜8ページとします。

・問合先

土木学会研究事業課(担当:志渡澤優子)
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
E-mail:shitozawa@jsce.or.jp

土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会・幹事 佐々木貴信(秋田県立大学)
TEL:0185-52-6987/FAX:0185-52-6924
E-mail: taka@iwt.akita-pu.ac.jp

・研究発表会の開催

第9回木材利用研究発表会(第9回木橋技術に関するシンポジウム)は2010年8月末に土木学会(東京)で開催の予定です。なお、採択された論文は、シンポジウムにて発表いただき、討議をしていただきます。
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会