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土木学会誌

委員会委員などの募集

24.複合構造委員会「複合構造ずれ止めの性能評価法に関する調査研究小委員会」の委員募集

応募締切日:2009年9月4日[金]

複合構造委員会では,下記の委員会を発足させることになりました。積極的に活動して下さる会員の参加をお願い致します

・委員会名称

複合構造ずれ止めの性能評価法に関する調査研究小委員会

・委員長

中島章典(宇都宮大学教授),幹事長:渡辺忠朋(北武コンサルタント)

・公募する委員の数

20名程度.応募者数によってはご希望にそえない場合もございますので,あらかじめご承知おきください.

・活動期間

平成21年9月から2年間を予定.なお,旅費,交通費は支給されません.

・活動方法

2〜3カ月に1回程度委員会を開催する。できるだけ議論を深めるために,場合によっては泊まり込みで議論を行う.

・活動の目的

鋼コンクリート複合構造において,鋼部分とコンクリート部分を一体化するために配置されるずれ止めは,複合構造を成立されるために非常に重要な役割を果たしています.ずれ止めの設計では,一般に少数のずれ止めを配置した押抜き試験という要素試験結果に基づき構築された強度式等が用いられています.しかし,性能照査型設計への適用を考える場合,標準的な押抜き試験により求めた最大強度のみではなく,各種複合構造におけるずれ止めの配置状況に対応した強度や伝達力分担,荷重変形関係の把握も重要となります.
そこで,本委員会では,おもに頭付きスタッドおよび孔あき鋼板ジベルを対象として,以下の調査研究を行う予定です.(1)頭付きスタッドおよび孔あき鋼板ジベルの強度および荷重変形関係に関する広範な実験データの収集,(2)ずれ止めの配置状況を考慮した要素試験方法による強度あるいは荷重変形関係の差異の確認,(3)これらのずれ止めの強度および荷重変形関係の提案および設計手法の提示.

・応募方法

本委員会に参加を希望される方は,氏名,所属,連絡先住所,電話番号,FAX番号,e-mailアドレスの他,本小委員会に参加を希望される理由や期待することを明記の上,e-mailで下の宛先までお申し込み下さい.

・公募の締切

9月4日(金)

・申込み先

複合構造委員会「複合構造ずれ止めの性能評価法に関する調査研究小委員会」
幹事長 渡辺忠朋(北武コンサルタント)
e-mail : chuho@hokubu-c.co.jp
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