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土木学会誌

募集本部

18.「土木学会学術振興基金(公募枠)」による助成


・基金の概要

この基金は、1989(平成元)年度に鹿島建設(株)から同社創立150周年記念事業の一環として土木学会 に寄付されたものを原資として設けられたものです。原則として助成金には、本基金の各年の運用利息があてられます。
1997(平成9)年度より、「公募枠」と「特別枠」の2本立てで助成を行っています。「公募枠」は個人会員や 会員グループが主催する学術活動への助成であり、「特別枠」は常置委員会などの学術活動への助成です(ただし、2001(平成13)年度から特別枠の助成は休止しております)。
「公募枠」による助成を、下記の要領で行います。ふるってご応募ください。

・助成要領

(1)助成金額:総額100万円
(2)助成対象要件:代表者が土木学会個人会員であること。
助成対象活動:小規模な共同研究、研究集会、セミナー、シンポジウム、ワークショップなどで、1年間(2009(平成21)年4月〜2010(平成22)年3月)で成果をあげることができる活動。
(3)応募方法および選考:本基金所定の申請書に必要事項を記入し、「土木学会学術振興基金」係へ提出してください。企画委員会の学術 振興基金分科会で審査選考します。
(4)応募締切:2009年2月10日(火)【必着】
(5)助成の決定:2009年3月下旬ごろに、メールまたは郵送でご通知いたします。
(6)助成申請書:土木学会企画委員会ホームページから申請書類をダウンロードしてください。
(7)申請書提出先および問合せ先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
土木学会事務局企画総務課 土木学会学術振興基金係
TEL:03-3355-3442
FAX:03-5379-0125
E-mail:t-yama@jsce.or.jp
(8)報告義務:助成金受領者には、活動成果の報告書を提出していただきます。

・公募枠の留意点

・個人の会員や会員グループが主催する学術活動への助成です。
・応募資格は、学会員個人または代表者を学会個人会員とするグループとします。
・小規模の共同研究、研究集会、セミナー、シンポジウム、ワークショップなどを対象とします。
・審査選考にあたっては、萌芽性、試行性、学際性、国際性等を重視します。特に若手の企画を歓迎いたします。
・助成の範囲は、会議費、会場費、資料作成費、講師招聘費用などの直接経費とします。
・既存の国際会議への参加旅費の助成には、別途「学術交流基金」があるので、この助成の範囲には含めません。また国内であっても、 単なるセミナーや学会などへの参加費、参加旅費などは助成の対象外とします。
・既設委員会の調査研究活動として定常的に運営されている活動は、助成対象としません。

・2008(平成20)年度の助成実績(公募枠のみ)

申請1件のうち、1件採択、助成金額50万円
・二相系個別要素法の精度向上に関する萌芽的国際共同研究(鈴木輝一:埼玉大学)

・詳 細

土木学会企画委員会ホームページ
「土木学会学術振興基金」
http://www.jsce.or.jp/committee/kikaku/shinko.shtml
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会