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土木学会誌

公募本部

21.コンクリート委員会「コンクリートの施工性能の照査・検査システム研究小委員会」委員


・小委員会名称

コンクリートの施工性能の照査・検査システム研究小委員会(341委員会)

・小委員会委員候補者

委員長 橋本親典(徳島大学)
幹事長 坂田 昇(鹿島建設)
副幹事長 浦野真次(清水建設)

・活動期間

活動開始(2008年11月上旬頃)から2年間を予定。活動は、3ヶ月に1回程度開催される小委員 会およびEメールを利用します。小委員会出席のための旅費、交通費は支給されません。

・応募方法

施工性能評価研究小委員会が中心となって、2007年3月にコンクリートライブラリー126号「施工性能にもとづくコンクリー トの配合設計・施工指針(案)」が発行されました。この指針(案)では、コンクリートの性能として強度、耐久性に加えて、施工性能の照査を行うことを基本とし、環境 条件や構造・部材条件に応じてコンクリートの施工性能が適切に設定できるようにしています。この考え方は、2007年制定のコンクリート示方書"施工編"の施工標準 「2章コンクリートの品質」および「4章 配合」の本文に記載されています。しかしながら、検査に関しては、必ずしも施工性能を直接評価する方法は提案されていま せん。また、照査方法も、スランプ試験のみであり、施工現場を想定した流動性の評価ではなく、今後の検討課題も多いのが現状であります。
今回発足しました委員会は、上記の施工性能評価研究小委員会を引き継ぐものとして、フレッシュコ ンクリートの施工性能を現場で対応できる簡易な試験方法で、照査と検査をすることができるシステムを構築することです。スランプロスによって時間的・空間的に変 化する流動性と材料分離抵抗性を、実験室のみならず現場の荷卸し時点においても照査・検査できるシステムの構築を目指します。
本委員会に委員として参加を希望する方は、氏名、所属、連絡先を明記のうえ、応募理由と抱負を 短く添えて、副幹事長の浦野までお申込みください。

・申込先・問合せ先

清水建設(株)技術研究所安全安心技術センター 浦野真次
〒135-8530 江東区越中島3-4-17
TEL:03-3820-6967
FAX:03-3820-5959
E-mail:s.urano@shimz.co.jp
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